驚愕!カミラ・マリエワ禁止薬物トリメタジジン使用疑惑浮上!金メダルはどうなるの?

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こんにちは、KIKOです。いつも記事を読んで頂きありがとうございます。

ロシア代表・女子フィギュアスケートのカミラ・ワリエワ選手にドーピング疑惑が浮上し驚いてます。

2月8日にフギュアスケート国別団体戦のメダル授与式を楽しみにしてたら、突然の中止と変更日も未定というニュースを見てどうしたんだろう?と思ってました。

カミラ・ワリエワ選手の異名は「絶望」と言われ、ほかの選手がどう戦ってもワリエワ選手にはかなわない、絶望すると言うところからついたと言います。

それだけ力のある選手なだけに、カミラ・ワリエワ選手のドーピング疑惑には驚かされたのと同時に、まさか!という思いでいます。

今回は【驚愕!カミラ・ワリエワ禁止薬物トリメタジジン使用疑惑浮上!体への影響は?】と題して調べてみました。

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驚愕!カミラ・ワリエワ選手に禁止薬物トリメタジジン使用疑惑浮上!

ロシア代表、カミラ・ワリエワ選手に浮上した禁止薬物「トリメタジジン」って何と思われた方も多いのではないでしょうか?

トリメタジジンは、血管拡張作用を促し心臓の機能を緩和し狭心症発作を予防する効果があり、狭心症や虚血性心疾患の治療に用いられる薬なんだそうです。

2014年から年からトリメタジジンは興奮剤としても使われる可能性があるという理由で、ドーピング不法薬物リストにも入ってるんです。

トリメタジジンについて、大日本住友製薬株式会社のくすりのしおりにはこう書かれてます。

 

血管を拡張するなどにより心臓の機能を穏やかにして狭心症発作を予防またはやわらげます。
通常、狭心症、心筋梗塞(急性期を除く)、その他の虚血性心疾患の治療に用いられます。                  引用元:https://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka_plain.cgi?n=13214

米ノースウエスタン大学医学部の循環器内科医、サディヤ・カーン助教授のコメントがこちら。

トリメタジジンを健康な人に使用すれば、理論的には通常のレベル以上に血流を促進できるかもしれないと指摘。

「血流を促進することで心臓が通常以上に反応し、より長く運動したり、より効率的に運動する能力を増進できる可能性がある」と話した。

しかし、どんな薬物でも意図されない方法で使用するとマイナスの副作用が起きる恐れがあり「非常に危険なことだと思う」と懸念。

パフォーマンスを向上させる効果があるかも明確ではなく「それが違いを生むはっきりした証拠はない」と述べた。

引用元:https://jp.reuters.com/article/olympics-2022-figureskating-idJPKBN2KE2KL

過去にトリメタジジンを使用し失格になった選手。

・2018年、平昌(ピョンチャン)冬季五輪に参加したロシア女子ボブスレー選手ナジェジダ・セルゲエワからも検出されて失格。

・2014年5月に中国選手権大会期間に実施されたドーピングテストでトリメタジジン陽性反応が出て中国アンチドーピング機構(CHINADA)から3カ月の資格停止懲戒を受けた中国水泳選手の孫楊選手。

五輪専門メディア「インサイド ザ ゲームズ」が報道した、ロシアオリンピック委員会(ROC)のドーピング疑惑、その対象が15歳のカミラ・ワリエワ選手、金メダル最有力候補ということで激震が走ったのは言うまでもないですよね。

ロシアは組織的なドーピング問題でスポーツ仲裁裁判所(CAS)から制裁措置を受けてる最中なのに、またやったの?と思ってしまったのは私だけ?

海外のメディア報道

・英メディア「ガーディアン」は「優勝したロシアのメンバーが陽性だった」と選手名は明かさず、「物質は競技力を向上させるものではない」と報じた。

・米メディア「USA TODAY」も「メダル授与式は、金メダルを獲得したロシアチームの1人のメンバーの薬物検査が陽性だったために遅れた」

・ロシア紙RBCとコメルサントは、この禁止薬物が「トリメタジジン」で、心筋梗塞・狭心症などの治療に使用されると伝えてました。

また検体は昨年12月に採取されたものなんだそうです。

なぜ、15歳の若いカミラ・ワリエワ選手から検出されたのか?

勝手な想像ですが、本人の知らないところで摂らされてた可能性が大きいと思うし、もし薬物違反が認定されたら、子弟関係も崩れていくのでは?と思ってしまいました。

追記:カミラ・ワリエワ選手ドーピング問題決着

カミラ・ワリエワ選手のドーピング問題に決着です。
スポーツ仲裁裁判所(CAS)は1月29日、カミラ・ワリエワ選手について2021年12月25日から4年間の資格停止処分する、と裁定。
国際オリンピック委員会(IOC)は「2022年北京大会を含む2021年12月25日以降の成績は失格となり、資格期間中に行われた2023年ISU欧州選手権も含まれます。
この報告を受け、北京オリンピック団体戦で、アメリカが金、日本が銀メダル、ロシアが銅という結果に。
カミラ・ワリエワ選手の成績のみが取り消されたため、3位のロシアにカナダは1ポイント足りず4位のまま。

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驚愕!カミラ・ワリエワ選手失格なら金メダルはどうなる?

カミラ・ワリエワ選手の禁止薬物使用問題ですが、世界反ドーピング機関(WADA)の規定によると、16歳に達していない選手は保護対象者となってるようです。

ニュースサイト「インサイド・ザ・ゲームス」ではワリエワ選手がまだ15歳であることが問題を複雑にしていると指摘し、ドーピング違反を犯していても公式に違反選手として発表できないと伝えてます。

国際オリンピック委員会(IOC)とROCがどのような動きを見せるのか、注目が集まってるところのようです。

もしカミラ・ワリエワ選手が失格ということになれば、ロシアのメダルが剥奪されると3位に入った日本は銀メダルに繰り上がり、2位に入ったアメリカが金メダル、そして4位のカナダが銅メダルになるということでしょうか。

エテリ・トゥトベリーゼコーチは厳し指導者なだけ?選手への愛はないのか?

追記:カミラ・ワリエワ選手個人戦出場決定!!

カミラ・ワリエワ選手をめぐるドーピグ・禁止薬物トリメタジジンの使用問題に答えが出ましたね。

スポーツ仲裁所(CAS)はオリンピック委員会(IOC)の訴えを棄却する裁定を下しました。

これで、個人戦への出場が認められ、2月15日のショートプログラム、17日のフリーにて、彼女のスケートを見ることが出来ます。

カミラ・ワリエワ選手の出場を認めた理由を世界ドーピング機関(WADA)が規定している

16歳未満の「要保護者」にあたるという事が一番の理由のようです。

スポーツ仲裁所(CAS)は「五輪出場を妨げることは彼女に取り返しのつかない害をもたらす」と指摘されたと言いうことです。

また、昨年12月に採取した検体の陽性判明が遅れたのは深刻な問題ではあるが、カミラ・ワリエワ選手の責任ではないことを強調されてました。

カミラ・ワリエワ選手の年齢的な問題で、個人戦への出場がみとめられてわけですが、ドーピング・薬物違反に関しての判断は持ち越しという形になっています。

疑いは晴れてないけども、16歳未満ということで出場させなければいけないということでしょか。

スッキリしない結果に本人もそうだと思いますが、この騒動を聞いた私達もスッキリしないですよね。

注記:オリンピック委員会(IOC)はカミラ・ワリエワ選手が個人戦で3位以内に入った場合、表彰式やメダル授与は行わないと発表しています。

理由としてドーピング問題が解決していないためだそうです。

団体戦のメダル授与も大会中には行わないとなってますし、団体戦の扱いについては国際スケート連盟(ISU)が決めることになってると言います。

団体戦日本は3位、今後どんな結果が出るのかもう少し先のことになるようですね。

カミラ・ワリエワ選手個人総合4位に終る

2020年北京オリンピック女子フィギュアスケートの個人戦では、カミラ・ワリエワ選手が4位という結果に終わりましたね。

違反薬物トリメタジジンをめぐり、彼女の周りではいろんな憶測が飛び動揺もされていたことと思います。

女子団体戦のメダル授与もしないことや、カミラ・ワリエワ選手が個人戦で金メダルを獲ってもメダルセレモニーは行わないと言われていたなかで、あの滑りは見るに耐えかねると言った感じでしたね。

個人的に感じたのは、15歳のカミラ・ワリエワ選手が動揺されてるのはもちろんですが、あの状態の中で責任を取るためにわざとジャンプの失敗をしたのかな?と思ってしまいました。

カミラ・ワリエワ選手がエテリ・トゥトベリーゼコーチに言った『少なくとも、これで表彰式は中止されないだろう』の言葉に胸が締め付けられるような思いがしました。

選手生命が短いと言われるロシアの女子フギュアスケート選手、今後のカミラ・ワリエワ選手がどう立ち直って頑張っていくのか注目したいですね。

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