こんにちは、KIKOです。いつも記事を読んで頂きありがとうございます。
葉っぱ切り絵作家(リーフアート)のリトさんが、2月13日放送の情熱大陸(23:00〜23:30)へ出演されます。
ADHD(注意欠陥・多動症)の過剰な集中力は自分の特性、それを生かせることを模索した結果、葉っぱ切り絵アートに辿りついたと言います。
SNSに投稿した一枚の葉っぱが人気を呼び瞬く間に評判に!!
リトさんの作品は凄く繊細で、見るものを凄く優しい気持ちにさせてくれると人気なんですね。
今回はリトさんの気になる
・ADHD特徴を生かし葉っぱ切り絵作家へ転身
・値段や購入方法は?
などについて知らべてみました。
目次
リトさんADHDの特性を生かし葉っぱ切り絵作家へ
次回の #情熱大陸 は
2月13日(日)よる11時〜放送葉っぱ切り絵作家/ リト
不思議と癒される…
1枚の葉っぱに込められた物語https://t.co/5Se5dSbteF#mbs #jounetsu #葉っぱ切り絵 #リト #leafart @lito_leafart pic.twitter.com/JkPu2G2AZC— 情熱大陸 (@jounetsu) February 6, 2022
リトさんがADHDだと気づいたのは、会社員として働いてた頃の事。
仕事ができず、「ダメ人間だなぁ…」と自分で自分のことが嫌いになるくらい思い詰めていたと言います。
ちゃんとやろうと思っていても、なかなか仕事が覚えられないし、要領良くできない。
最初は優しかった上司もだんだん口調が冷たくなっていき、自分も質問するのが怖くなって何も言えず、余計ミスを繰り返すという、負のループを経験。
何とか仕事が出来るようになりたいと解決策を調べていくと、ADHDという発達障害があることを知り、その特徴が自分にすべて当てはまったと言います。
そして病院を受診すると予想通りの結果に納得され、仕事を辞めることを決意。
当時の気持ちとしては、肩の荷がおり逃げる口実ができたと思ったそうです。
その反面、他の人と同じように出来ないのには理由がちゃんとあったことに救われる気持ちにもなったのではないでしょうか?
その後は自分のADHDという症状と、どう向き合っていくかを模索していくことに。
ADHDとの向き合い方は?
リトさんがADHDについて理解を深めようと勉強していくうちに分かったことが、ADHDの弱点を100%なくすことはできないということ。
だったら「無理に直さなくてもいいんじゃないか。逆に活かせる場を探した方がいいんじゃないか」と考えが変わって行ったそうです。
そしてADHDの特徴である「過剰な集中力」を活かせるものは?と考え「できる感」があるのがアートだったと言います。
また、仕事を辞めて就職支援事業所に通ってた時に描いてた落書きのような絵も、色をきれいに塗り分けたらアートみたいなのが自分にも作れるのではとアートへ進むキッカケにもなったようですね。
葉っぱ切り絵作家になるまで
アートで生きて行こう!と覚悟を決めたものの、「これだ!」と思える表現になかなか出会えなかったと言います。
チャレンジしたアートはボールペン画、スクラッチアート、紙の切り絵など、、、
細かい作業と時間を忘れるほど没頭してしまうリトさんに向いてはいたが、取り組む人が多いジャンルで注目されるのは難しいいと判断。
そんな時にネットで見たスペイン作家によるリーフアートを見て衝撃を受け、独学で葉っぱ切り絵の挑戦をする事を決意!!
SNSに作品をアップしていくと評判が良く、頑張ろうと益々思うように。
自分の好きなものや興味のあるもの、ウルトラマンや海外の珍しい生き物の作品をアップしてたそうですが、期待するほど周囲の反応は良くなかったと言います。
心の中で「自分の作品をみて、こんな細かいカットが出来るんだよ」と自分の腕前を褒めてもらいたい気持ちが作品にも出ていたのかもしれないと、、、
リトさんが気付いたのは、見てくれる人が楽しいと思ってくれたり、幸せな気持ちになってくれたりするものでなければいけないという事。
見てくれる人に気持ちが伝わらないと意味がない!
技術だけ追求し葉っぱを切りすぎてもダメ!
葉っぱであることがわかるように葉の部分をある程度残すように。
この3つを意識しながら作品には、サギやリス、イヌ、ネコなど人が馴染みやすい動物ものを登場させるようにしていくとフォロワーが喜び増えて行ったそうです。
出典元:https://www.yaruki-lab.jp/lito_leafart/
出典元:https://hiroba-magazine.com/2021/08/20/topics-93/
素敵な作品ですよね。
リトさんの葉っぱ切り絵は、人を優しい気持ちにさせる魅力がありますね。
リトさんの思い
リトさんは現在、葉っぱ切り絵アーティストとして活躍されてますが、作家として有名になりたいわけではないと言われてます。
自分の作品を通して「ADHD」という障がいのことをより多くの人に知ってもらいたい。
そして同じ悩みを抱える人に、メッセージを届けたいと思っているんだそうです。
何もないゼロだった状態、コンプレックスを「得意」に変えて仕事ができている理由は、「才能」より「継続」だと。
リトさんの特徴、1つのことに没頭して周りが見えなくなる気質は、マルチに仕事をこなさなければならない場ではデメリットでも、アートのように人並以上の集中力が必要な場では強みになると。
コンプレックス・弱点だと思ってる部分の裏側にこそ強みがあって、やる気になれる道が開かれているのでは?と言われてます。
リトさんの作品の値段や購入方法は?
リトさんは作品展を年に何回か行ってるようで、値段や購入はその作品展へ行かないと分からないようです。
過去に行われた作品展では、1枚15円の値段からポストカードなどの販売をされてたようですね。
また、本の出版もされています。
「葉っぱ切り絵コレクション いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界」
Amazon:1,430円
出典元:https://www.amazon.co.jp
葉っぱ切り絵メッセージカードBOOK
「離れていても伝えたい」
定価:1,760円(本体1,600円)
出典元:https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000358901
作品展示会
横浜そごう横浜店にて、リトさんの作品61点の展示会が行われてます。
会場ではポストカードや作品集、グッズ等の販売や、応募抽選形式で作品販売も行うそうです。
期間
■2022年2月5日(土)~11日(金・祝)
■6階=ミュージアムショップ
詳しい内容はこちらのサイトから確認できます。
https://www.sogo-seibu.jp/yokohama/topics/page/museumshop-lito.html
Twitter:リト@葉っぱ切り絵
Instagram:リト@葉っぱ切り絵
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