こんにちは、KIKOです、いつも記事を読んで頂きありがとうございます。
山岳アスリートの望月将悟さんをご存じでしょうか?
トレイルランニングのレースや山岳レースで、何度も優勝されてる方です。
特に、日本一過酷な山岳レース、日本海の富山湾から太平洋の駿河湾まで、約415kmを駆け抜ける『トランスジャパンアルプスレース(TJAR)』では、4回も優勝すると言う強靭な体と精神力の持ち主です。
走る距離を聞いただけでめまいがしそうになりますが、望月将悟さんってどんな方なんだろうととても気になったので調べてみることにしました。
今回は望月将悟さんは
・消防士
・山岳アスリート
・家族について
・ギネス認定記録とは?
等について調べてみました。
目次
望月将吾さんは消防士
出典元:http://grannote.jp/archives/1550659
望月将悟さんは静岡市千代田消防署しずはた出張所に勤める消防士から、指令長へと階級を上げ、山岳救助隊の副隊長をされてる方です。
静岡市の山岳救助隊はしずはた出張所のみだそうで、消防局が結成する山岳救助隊で冬山にも対応しているのは全国でも珍しいんだそうです。
19歳で千代田消防署しずはた出張所へ入局された望月将悟さん、清水市ではどこよりもいちばん厳しいレスキューとして定評のある消防署と言われてるそうです。
19歳で入局した望月将悟さんに、一からすべて教えてくれた先輩がたは優しくも頼もしい人ばかりだったようです。
始めの頃に印象に残ってるのが、消防士の仕事というのは、現場に出ると必要だと思うものを先回りして考え、先輩に機材を手渡さなければいけないということ。
一応段取りはあっても同じ現場というのは一つもなく、毎回その状況に応じた動きをしていかないと通用しない世界ということを学ばれたようです。
入局当時は先輩と宿舎が同じだったことから、休日も行動が一緒で気を緩めることが出来なかったともいわれてますが、それは全然気にはならずむしろ、自分のためになると思い生活されてたそうです。
先輩職員の方は仕事と休みのメリハリが強く、休みの日にはいろんな遊びも教えてもらえて楽しかったそうです。
そんな望月将悟さんはがむしゃらに先輩の背中を追っていくことで、一人前の消防士・山岳救助隊員へと成長されていきました。
体力勝負の消防士、ランニングと山登りを始めたのも入局されてからだそうです。
25歳のときにレスキュー隊から山岳救助隊に志願して異動。
その後、南アルプスのいろいろな登山道を覚えたくて休みの日も山に入り、練習というより、探検という感じで楽しまれ、山の中を隅々まで知るまでになったと言います。
望月将吾さんは山岳アスリート!
望月将悟さんは、山岳アスリートとして多くの人に名前が知れ渡るようになったのは、TJAR(トランスジャパンアルプスレース)に参加したことが始まりです。
TJAR(トランスジャパンアルプスレース)とは、?
日本海の富山湾をスタートして日本アルプスを縦走し、太平洋の駿河湾のゴールまで約415kmを8日間以内で駆け抜ける壮大で過酷なレースです。
一般の登山者が3週間かかると言われる道のりなんだそうです。
そんな過酷なレースを過去4回制したのが望月将悟さんなんです。
2年に1度開催されるこの大会は、誰でも参加出来ると言うわけではなく、資格基準も厳しく制限があるようです。
詳しい内容はこちら公式サイトから確認できます。
TJAR(トランスジャパンアルプスレース
ttp://www.tjar.jp/2020/outline/guideline.html
望月将悟さんがTJARに初めて参加Kされたのが2010年・32歳でした。
その時に出したタイムが5日間05時間22分 大会新記録で初優勝。
このタイムはTAJRが始待って以来の好タイム、今だに誰も破る人は出ていません!!
それから4年連続で出場し4連覇をされてます。
特に驚いたのが初出場もそうですが、2016年当時38歳で参加したTJARで、飛んでもない記録を出してます。
4日間23時間52分 大会新記録
山の技術力、体力、走力、精神力、判断力が問われるTJARで圧倒的な強さを見せる望月将悟さんは、たくさんのアスリートから憧れの眼差しを向けられています。
それは望月将悟さんの人柄がそうさせてるのでしょうね。
どんな人に対しても丁寧で優しく接する温かな人柄だとまわりの人から言われてるようなので。
望月将悟さんの無補給完走
2018年、40歳でのTAJRでは、『無補給こそ本来のレースの姿』という想いから、無補給完走に挑戦されています。
結果、6日16時間7分で無補給完走を見事に達成
食料はスタートから必要な水分・食料などを詰め込み、ザックは過去最大の重量13㎏。
その重いザックを背負いながらレースに臨まれ、結果を出すしています。
いつも自分に厳しく、目標を決めて真面目に取り組み頑張られた結果、TJAR無補給完走という超人的な目標を達成出来たのではないでしょうか?
TJAR 2018 望月将悟選手 ゴール そして引退宣言
今までとは違うスピ度とか勝負とかというよりは、もっと山と向かいあってみたいと言うおもいから、今回に無補給完走にチャレンジ。
今までは早く走る、1位になる誰かと競う気持ちが強かった’爽ですが、自身の限界にチャレンジしたいと思い挑戦した結果、スピードでない何かを見出せた気がしたと言われてます。
望月将吾さんは結婚してる?
出典元:https://www.facebook.com/atcstore/posts/782743201809283/
望月将悟さん、大会や練習等で山へ入ると1週間とか帰ってこなかったり、家を空けてしまう事もよくあると言います。
そこで気になる家族、結婚されこどもはいるのか?とか気になりますよね。
調べてみたところ結婚はされてて、奥様の名前が千登勢さんで二人の娘さんがいます。
娘さんの年齢などは確認できませんでしたが、上記画像は2015年当時なので現在は中学生か高校生になられてるのかな?と想像します。
アドベンチャーランナーの北田雄夫さんのレースも相当過酷なものです。
望月将悟さんのギネス認定記録とは?
望月将悟さんは、2015(38歳)年に参加された東京マラソンでギネス認定の世界記録達成。
40ポンド(約18kg)の荷物を背負って3時間6分16秒での完走。
また、半分の20ポンド(9㎏)の記録も破り、2つの世界記録を同時に達成という快挙を成し遂げています。
荷物を背負って3時間代でゴールされてるのは凄いですよね。
因みに、2019年の東京マラソン男性・35~39歳の平均タイムは、4時間30分46秒となってるので、望月将悟さんのタイムがどれだけ早いのかが分かります。
これまでの望月将悟さんの色句を見ていると、超人としか言えないです。
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