こんにちは、KIKOです。いつも記事を読んで頂きありがとうございます。
ハドソン靴店の2代目村上塁さんが、「プロフエッショナル・仕事の流儀」6月7日(金)22:00 -22:45に出演されます。
どんなくつの修理も断らず、靴本来の輝きだけでなく、持ち主との思い出や歳月までもよみがえらせるてくれる村上塁さんのところには、世界中から修理の依頼が来るようです。
今回は村上塁さんの気になる
・経歴
・ハドソン靴店の場所と修理料金は?
・結婚し子供はいる?
等について調べてみました。
\来週、新作放送!!/
🗒️6/7(金) 夜10時 #プロフェッショナル #仕事の流儀
靴修理職人 村上塁他の修理店や、製造元すらさじを投げるような靴をよみがえらせてきた職人。
労を一切惜しまない、手仕事へのこだわり。
持ち主の思いもつなぐ日々に密着します。https://t.co/gV3Mzj3DG6 pic.twitter.com/Uzu0mVcRY2— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) May 30, 2024
目次
村上塁さんの経歴
村上塁さんは神奈川県横浜市出身で、1982年生まれで今年42歳になられます。
高校卒業後、3浪を経て長野県にある機械システムデザイン工学科へ入学。
在学中、やりたいことが分からないまま、モヤモヤする日々を送るなか、自分にとって楽しくてやりがいのある仕事をしたいと真剣に考え始めた頃に、たまたまテレビで目にしたのがオーダー靴の職人さん。
小さいときから、手で何かを作るのがとにかく好きだったそうで、手仕事に関係する仕事に就きたいと考えてたと言います。
なのでテレビで見た靴修理職人の仕事は自分に向いてると思われたんだとか。
大学を中退し1年間アルバイトをして学費を貯め、靴づくりを学べる専門学校に入学。
先生の紹介でハドソン靴店・先代の佐藤正利さんと知り合い、修行を始めたので専門学校も1年で中退。
佐藤正利さんは、吉田茂元首相や石原裕次郎など著名人の靴を作ってきた”靴の神様”と呼ばれた名人です。
佐藤正利さんからは、ハンドソーン・ウェルテッド製法という何百年も変わらない技術を中心とした靴づくりの基礎を学ばれたそうです。
その後、日本最高峰の靴職人といわれた故関信義さんにも師事し、底付けの技術をならい、「時代に合った靴づくりをしろよ」という考えに基づいた応用技術を教わったそうです。
その後、浅草の靴メーカーへ就職。
そこでは過酷な労働環境のなかで苦しい生活を強いられることに。
月給3万円ほどの収入、自分ではそんなものだと思われてたようですが、父親からは『夢だけでは生きていけないよ』と冷静なアドバイスを受けて目が覚めたといいます。
一時は靴業界から離れることも考えたようですが、ここまで培ってきた技術をこのまま捨てるのはもったいという思いもあったと言います。
そんな中、2011年先代の佐藤正利さんが亡くなり奥さんから声をかけられたことで、2代目としてハドソン靴店を引き継ぐ決意をされたそうです。
当時、村上塁さんは28歳。
店を継いだは良かったようですが、オーダーメイド靴の需要が減っていたことや先代の顧客の高齢化、さらにシャッター商店街という立地条件の悪さで売り上げが立たない日々を経験。
一緒に始めた後輩もやめてしまい一人に。
専門学校ではオーダーメイドの靴づくりを学ばれてたようですが、修理に関しては知識や技術力も備わってなかったようです。
そこで、営業時間が終わると、フランチャイズで靴の修理を行っていた友人の元に通い、作業の様子をのぞきながら、独学で修理の知識を身に着けていったといいます。
ハドソン靴店を次いで5,6年は店をつぶさないことで精いっぱいで、無我夢中で働かれれてたようです。
靴の修理屋はチェーン店が主流。
ビスポークの職人は自分でつくった靴しか修理しないというのがほとんど。
そんなチェーン店とビスポークとの間に生まれる宙ぶらりん状態の修理が出てくることに気づいた村上塁さん。
底付けに精通していたため、修理費用が高額だったとしても、お客さまと話すことで納得してもらえることや、どんな状態の靴でも引き受けていくうちにどんどん口コミで広がっていきます。
村上塁さんが接客や修理を行う上で大切にしているのは、お客さまの意向を反映させることだそうで、接客には2,3時間かけることもあるといいます。
お客の思いを受け止め、思い入れのある靴を復活させる、それが靴職人村上塁さんです。
2021年2月HUDSONSオープン。
セミオーダー形式でオリジナルシューズの販売を行う。
村上塁さんの夢
「ハドソン靴店」という屋号を確立するのが夢!!
「ハドソン靴店」をひとつの拠点とし、ジャンルの異なるプロフェッショナルを育て、超一流が揃う職人集団のように成長させること。
日本の製靴技術は世界一。けれど世界中の誰もが知っている日本のレザーシューズブランドはひとつもないといい、名だたるラグジュアリーブランドのような立ち位置を、「ハドソン靴店」という屋号で確立したいと言われてました。
村上塁さんの店ハドソン靴店の場所に修理料金は?
ハドソン靴店の場所は神奈川県横浜市神奈川区松本町3-26-3に店舗を構えています。
電車だと、東急東横線・横浜駅の一つ隣、反町駅から歩いて数分。
ハドソン靴店修理料金は?
靴の種類や状態によって修理代金は異なるようですが、詳しい料金価格はハドソン靴サイトにもかかれてないので分かりませんでした。
多くの仕事を手作業で行うことから、修理価格は受付時に見積もりをされてるようで、大まかな値段として、オールソールで約¥40,000〜、ハンドソーンのオールソールは約¥80,000〜が目安のようです。
村上塁さんは結婚し子どいる?
村上塁さんは結婚し子供がいるのか気になったので知らべてみましたが、情報が見当たらずわかりませんでした。
画像などから確認できるのは、結婚指輪をしてないようなので独身の可能性もありますが、仕事柄手作業も多いようですしあえてしてない可能性もありますよね。
後日確認できるようであれば追記していきたいと思います。
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