筒井良太(線香花火職人)の花火って凄いの?学歴や家族について【情熱大陸】

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筒井良太(線香花火職人)さんをご存じでしょうか?

 

福岡県みやま市で国内産、それも地元宮崎県の材料にこだわり線香花火を作られてる花火職が情熱大陸8/15日23:00〜23:30に出演されます。

 

夏の風物詩と言えば花火、花火祭りの豪快な花火も大好きですが、子供の頃に家族やお友達とやった線香花火の思い出がとても強く残ってる私です。

 

当時は輸入ものの花火と国内産の花火との違いも知らずに楽しんでましたが、筒井良太(線香花火職人)さんを知り一時は国内産花火が危機的状況にあったということに驚きました。

 

日本の線香花火を絶やしてはいけないと言う思いから、奔走する筒井良太(線香花火職人)について、「筒井良太(線香花火職人)の花火って凄いの?学歴や家族について」と題して書いてみます。

 

 

 

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筒井良太(線香花火職人)さんの作る花火って凄いの?

筒井良太(線香花火職人)さんは福岡県みやま市に約90年続く玩具花火「筒井時正玩具花火製造所」の三代目です。

 

現在日本国内で線香花火を製造している会社はたったの4軒しかないことに驚いてしまいましたが、筒井良太さんは線香花火の始まりの形、ワラに練り火薬を付けたスボ手牡丹も作ることが出来る国内唯一の職人さんなんです。

 

火薬の配合に苦労されたそうですが、研究を重ね現在の0,08gという配合にたどり着いたんだそうです。

 

現在では花火の芯になるくらいの藁が手に入りにくいことから、自分たちで田んぼを買い線香花火のための米を作りも始めてると言う、ないなら自分たちで作ろう!というところに絶対に線香花火作りを途絶えさせないと言う強い決意を感じます。

 

出典元:https://www.realjapanstore.com

 

長手牡丹火薬は宮崎産の松煙、紙は八女の手すき和紙を草木染めしたものを使い、職人さんが1本1本手作業で作り上げるのですがこの時の巻き方で長く燃え続けることが出来るんだそうです。

 

長いもので2分半も燃え続け、持ち手まで火花が迫ることも多いと言うので、安価な線香花火とは全然違いますよね

 

出典元:https://tsutsuitokimasa.jp

 

またオーダーメードも受付されてるとのこと、世界にひとつ自分だけの線香花火をってもらえるなんて素敵だと思いませんか?

 

他社との違いを生みだし生き残るために製品のブランド化もされ、いろんなかたちの線香花火を作られています。

 

出典元:https://retailer.orosy.com

 

 

出典元:https://squareup.com

 

筒井時正玩具花火製造所
福岡県みやま市高田町竹飯1950-1
TEL:0944-67-0764

 

筒井時正玩具花火製造所HP
玩具花火研究所HP
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筒井良太(線香花火職人)さん学歴

筒井良太(線香花火職人)さんの小中高、大学と詳しい情報は見当たりませんでした。

 

高校卒業後は愛知県の自動車メーカーへ就職されてるので、大学へは進学されてないようです。

 

現在の線香花火ができるまで

 

高校卒業後、外の世界も見てみたいということで愛知県の自動車会社へ就職。

 

家を出て就職したことで気づいた「やっぱり自分はものづくりが好きなんだ」という事、3年間働きその後地元宮崎県みやま市に戻ってきています。

 

1990年当時、叔父の会社「隈本火工」が日本国内最後の線香花火の製造所でしたが、安い中国産の線香花火が出回り価格競争に負け廃業を迫られていました。

 

その時に親戚一同からも想線香花火の技術を伝授しておいた方が良いという声もあり、叔父が経営する「隈本火工」で3年間修業されています。

 

その後、技術と道具、職人さん、全てを引き継ぎ筒井時正玩具花火製造所で新しくスタートするのですが、一番大切な配合表が盗まれて手元になく、基本的な技術は学べても再興するには十分な知識が得られなかったと言います。

 

独立後の10年間は研究の繰り返し、線香花火も全く売れなかったそうです。

 

火薬・藁・にかわと線香花火の材料は基本的に自然界の物のばかり、火薬の配合や気候や温度などにも左右されることもありなかなか思うようにはいかなかったといいます。

 

それに加え中国産の安い価格と競争し勝には?と必死だったもいいます。

 

あるとき視点を変えどうしたら他と違うものを作れるのか。何をしたらもっと美しくなるのかと考え始めてたころ、妻の今日子さんに花火を見せたところその美しさに驚き、感動されたことでオリジナル線香花火を作ることを決意されます。

 

その結果、雇用創出を核とするデザインワーク「九州ちくご元気計画」へ参加したことで、デザイナーと出会い線香花火のアイディアを広げていき、ブランド化できるまでに成長。

 

今では筒井良太(線香花火職人)さんにしか作れない花火や依頼人の希望に応じたオーダーメードの線香花火を作り人気を呼んでるようです。

 

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パリで修業した菓子職人の金子美明さんの店パリセヴェイユが人気(情熱大陸)

筒井良太(線香花火職人)さん家族

出典元:https://mymo-ibank.com

 

筒井良太(線香花火)さん、愛知県から戻った後に妻の今日子さんと出会い24歳で結婚。

 

三男一女のこどもたちに恵まれています。

 

妻の今日子さんは子供たちが小さい頃は育児に専念してたそうですが、手がかからなくなるとご主人の花火作りを手伝うようになりました。

 

筒井良太さんが線香花火をブランド化するきっかけを作ったのは、妻の今日子さんが始めて見た線香花火に感動し、安い中国産の線香花と同じにしちゃいけない!と言った一言が原動力になり他社との差別化にも成功していくようになったんですね。

 

色々アイディアもちの今日子さん、ワークショップにパンの製造・販売、花火ができる宿や工場周辺のぶどうを使ったワインの開発をプランニングするなど、夫婦での挑戦は止まることを知らないようです。

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