こんにちは、KIKOです。いつも記事を読んで頂きありがとうございます。
落語家の桂宮治(かつらみやじ)さんが、真打昇進され注目されていますね。
落語会の先輩からは期待されてる声が多く聞こえてきます。
そんな桂宮治さん、落語の世界へ入る前は化粧品会社で、トップセールスマンとし働いてました。
社長の期待や嫁の安泰感は大きかったと思います。
そんな桂宮治さん、結婚式当日に会社を辞めると宣言され周りを驚かせてしまいました。
そこで今回は桂宮治さんの「桂宮治の嫁が見た天国から地獄?落語家になる前の年収に驚愕」と題して調べてみました。
目次
桂宮治さんの嫁が見た天国から地獄とは?
出典元:https://toyokeizai.net/articles/-/187050?page=2
桂宮治さんの嫁・明日香さんは、2歳年上の姉さん女房。
明日香さんが28歳の時に出会ったそうですが、その頃は舞台女優として活動しながら生活費を稼ぐために銀座のクラブでホステスのアルバイトをされていたと言います。
桂宮治さんも高校卒業後、3年間は舞台俳優を目指してたことがあったんですね。
明日香さんが結婚を決めた理由の一つに、「皆にすぐおごっちゃったり気前も良いし、この人と結婚したら幸せだなって」思われたからなんだそうですよ。
ですが結婚式当日、まさかの退職宣言をされ、明日香さんは凄く驚かれたようです。
これをやると決めたら、そこ一本で行くような人なので説得する余地もなかったと言う嫁の明日香さんでした。
桂宮治さん嫁・明日香さんの地獄の生活始まる?
桂宮治さんが落語家になるために仕事を辞めたことで、収入が一気に減ってしまいます。
落語の世界は厳しくはじめのうちは収入も少ないと覚悟されてた嫁の明日香さんでしたが、桂宮治さんの月収がたったの3万円、師匠からもらう小遣い銭のみだったことに愕然としたと言います。
そこで腹をくくり、自分が働いて収入を得るしかないと決意し銀座の仕事を再度始めることに。
そんな中2010年、長女の和奏(わかな)ちゃんを授かり、銀座の仕事を辞めざるを得なくなったそうですが桂宮治さんの貯金はなく、明日香さんのわずかな貯金を切り崩す極貧生活が始まる事い。
極貧生活の中で最も悩んだのが食事のやりくりだったそうです。
お金をかけずに栄養があり美味しいご飯を作るには?と考えだしたのが、納豆ご飯、豆卵焼き、納豆ネギソバなど、安くて栄養のある納豆づくしメニュー。
この時学んだのは、納豆とネギさえあれば生きていける!!と身を持って感じたんだそうです。
ですが、それでもお金が足りないと、出産から2か月で銀座のクラブに復帰されたんですね。
その時に誓ったのが、「自分はシングルマザーと思って、(夫も含めて家族を)食べさせていくぐらいの覚悟で働こうと思ったと言います。
この時点で夫・桂宮治さんが落語の世界で成功されるかも分からなかったはずですが、嫁・明日香さんの大きな愛を感じますね。
嫁・明日香さんの生活がこういう風に変わって行きます。
毎日3時間の睡眠で昼間は育児に追われ、夜から朝方まで働く生活。
その結果、半年後には心も身体も追い込まれた状態になり倒れてしまいます。
そのまま動くことが出来ず緊急入院することに。
その時の状態をこう話されてます。
「結婚して『こんなはずじゃなかった』(と思い詰めて)。どん底だったかもしれないですね」 引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/187050?page=3
過労と精神的ストレスが原因だったんですね。
結婚当初には想像もしてなかった生活、嫁の明日香さんにとっては地獄のような生活と言ってもおかしくなかったのでは?と思いました。
後に、突然、落語家になった桂宮治さんとの結婚は『正解?』『後悔?』という質問に対して「後悔ですよね。やっぱりこんなに苦しい思いをするはずじゃなかった……。」と。
ですが、また生まれ変っても、桂宮治さんと一緒になりたいと言う明日香さんでした。
桂宮治さん落語家としての経歴
2008年31歳で落語家・桂伸治一門に弟子入りした桂宮治さん。
落語の世界では入門すると、前座見習い・前座・二つ目・真打と段階を踏んでいきます。
前座見習いを始めたものの、着付けの知識もなければ、人によって好みが異なり出すべきお茶も違い、年下の先輩から怒鳴られる日々を過ごしてます。
2008年2月には、前座見習いから前座へ昇進。
同年3月に浅草演芸ホールにおいて初高座をされました。
2012年3月下席より二ツ目に昇進。
同年10月には、NHK新人演芸大賞の落語部門で大賞を受賞。
2021年2月真打昇進。
2021年1月23日より笑点メンバー入り
桂宮治さんが落語家を目指したのは、接客用のトーク術を学ぶため落語を見てたそうですが、やがてその魅力に取り憑かれ「落語家になりたい」という思いが抑えられなくなったからなんだそうです。
落語をされてるときの体の動きは舞台俳優の修行で身についたもので、人の心を掴んで話を聞かせる技は営業のセールストークで身についたと言われてます。
トップセールスマンから異色の転換でしたが、過去にやってきたことは全て身についてて結果素晴らしい人生を送られてるように思います。
桂宮治さん、落語家になる前の年収に驚愕!!
桂宮治さんは落語家になる前は、化粧品会社で働くトップセールスマンとして1000万円の収入があったそうですよ!!
全国各地の百貨店やショッピングモールから指名が入るくらいのトップセールスマンで、年収は大手企業勤務の同年代よりはるかに良かったそうです。
元々は舞台俳優を目指したそうですが、先輩役者の紹介で化粧品セールスのアルバイトを始めたところはまってしまったそうです。
セールスって普通は敬遠されがちですが、桂宮治さんの話術と持ち前の明るさで警戒されることなく話を聞き商品購入に繋がっていったのでしょうね?
それと同時にセールスマンとしての仕事に疑問も感じ始めてたと言います。
当時嫁の明日香さんと同棲中だったので相談したところ、「一生の1回の人生だから嫌なこと続けてもしょうがない。もう1回好きなことすれば…」と言われたことがきっかけで、落語の道へ進むことになったんですね。
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