こんにちは、KIKOです。いつも記事を読んで頂きありがとうございます。
アジア大会中国・杭州が9月24日からいよいよ始まります。
そこで今回注目したい選手が、女子柔道48㎏級代表の角田夏実選手。
とてもかわいいと評判ですが、世界選手権で3連覇中という実力の持ち主でもあり、パリ五輪代表内定にもなってるんですよね。
そんな角田夏実さんの強さの秘訣はどこにあるのか?
今回は角田夏実さんの気になる
・武器は?
・柔術やサンボも習得?
・鍛えた筋肉が凄い
等について知らべてみました。
目次
角田夏実(柔道)選手の武器は何?
出典元:https://the-ans.jp/column/335664/2/
角田夏実(柔道)選手が得意とする武器は巴投げに寝技の関節技。
選手として常に勝ち続けてきたわけではなく、勝てないオリンピック選手にも選ばれないと悩まれた時期もあったようです。
そんな悩みを解決したのが、自身の得意技である巴投げを磨くこと。
そして、寝技からの関節技など世界中の選手が知ってるけれど、誰も防ぐことができないんだそうです。
巴投げの基本の流れは相手を前に崩して、自身は真後ろに身を倒しつつ、片足の足裏を相手の腹部や腿の付け根に当てて、押し上げるように真後ろに投げるスタイル。
角田夏実選手の場合は、片足の場合があれば両足を相手に当てる場合もあるのをはじめ、かけ方にさまざまなバリエーションを変えつつ、技をかけてるそうです。
なので、どんなに相手に警戒されても、相手の受け方でかけ方を変えていくし、最初の1、2発目がかからなくてもそこから相手の受け方で変えていくので最後には決まると言う感じのようです。
巴投げのレパートリーの多さで、相手の対策を上回ってるということのようです。
それから、巴投げの強さを倍増させているのが寝技の関節技でそれが、腕ひしぎ十字固め。
巴投と寝技に特化した変則スタイルで戦い、2023年5月の世界選手権で優勝し、3連覇達成し、すべてオール一本勝ちをされています。
日本の女子選手では田村亮子さん、阿武教子さんに続いて3人目となる世界選手権3連覇達成、素晴らしいですね。
角田夏実(柔道)選手は柔術やサンボも習得?
角田夏実(柔道)選手の得意技で武器でもある寝技の関節技は、東京学芸大学時代に習得した柔術やサンボに取り組んだことで得た技術だと言われています。
自ら柔術の指導者や教室を探し習いに行ったわけではなく、同大学の道場で柔道部が使用されてない時間帯にOBの方が一般の方たちと一緒に練習してるの見て、柔道の強化に繋がればという気持ちで参加されたんだそうです。
その中で関節技に磨きをかけ、寝技からの関節技は相手からすれば脅威で最大の武器にもなっているようです。
簡単に柔道と柔術の違いとは?
・柔道は寝技の攻防もありますが、立ち技のみで決着がつくことも珍しくない競技。
投げた際に相手が背中からマットに着くと、その時点で1本負けとなり試合は終了。
・柔術は柔術は投げてもポイントが2点入るのみで、その後にはじまる寝技の展開で、
相手から関節技や絞技でタップ(まいった)を奪わないと試合は終了となりません。
柔術は寝技の攻防が主な展開となるので、この点が柔術と柔道の決定的な大きな違いなんだそうです。
サンボとはどんな格闘技?
・サンボはソビエト連邦で開発された格闘技で、ソビエト連邦においては軍隊格闘術としても発展。
角田夏実さんが練習されてたサンボは、一般に知られているスポーツ格闘技であるスポーツサンボ。
「サンボ」は広義では日本武術界で言うところの「柔術」に入るそうです。
主な特徴には、打撃技は禁止で投げ、関節技による一本か、一本に至らない投げ、抑え込み等のポイントを競う競技なんだそうです。
どちらも関節技が特徴のようで、大学時代に柔道の練習に加えて取り組んだ柔術やサンボが角田夏実さんの強さの秘訣だったんですね。
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角田夏実(柔道)選手鍛えた筋肉が凄い
出典元:https://www.instagram.com/tsunoda_natsumi/?hl=ja
/角田夏実(柔道)選手の筋肉が鍛え抜かれてバッキバキという声もあるようです。
確かに腕の筋肉はすごいですよね。
得意技の巴投げとそこから展開する寝技を得意としているので、腹筋や背筋と筋力は凄いはずですよね。
2022年には本格的な減量を始める前に計測した体脂肪率は女性アスリートとしては破格の9%弱、そこから試合本番に向けてさらに3キロほど、絞り込んでいったそうですから凄いですよね。
試合前日の計量では「バッキバキに仕上がった背中の肉体美に、他国の選手から感嘆がもれる」ほどだったそうです。
やはり鍛え抜かれた筋肉は、誰もとめることができない技を作り上げてるということですね。
角田夏実(柔道)選手プロフィール
名前 | 角田夏実(つのだなつみ) |
生年月日 | 1992年8月6日 31歳(2023年9月現在) |
出身 | 千葉県 |
大学 | 東京学芸大学 |
身長・バスト・リーチ | 161cm・93㎝ 166cm |
階級 | 48キロ級 |
所属 | SBC湘南美容クリニック |
小学2年から父親の影響で柔道を始めると、八千代高を経て東京学芸大に進学。
大学で寝技の技術に磨きをかけると、2013年の学生体重別選手権で自身初の全国優勝を果たす。
SBC湘南美容クリニック所属で、2016年のグランドスラム・東京大会で優勝。
2019年に52キロ級から48キロ級に階級を変更すると快進撃が始まり、2021年世界選手権から日本の女子選手として史上3人目となる3連覇を達成。
2023年6月29日に2024年パリ五輪代表への内定が発表されています。
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