児玉盛介(西海陶器)会長の経歴や息子で社長の賢太郎や波佐見焼について

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こんにちは、KIKOです。いつも記事を読んで頂きありがとうございます。

西海陶器株式会社の児玉盛介会長が『カンブリア宮殿』5月11日(木)23:06〜23:55へ出演されます。

児玉盛介会長は波佐見焼のブランドを築いた立役者であり、息子で3代目の賢太郎氏は自社ブランドを立ち上げこれまでのおしゃれで可愛い波佐見焼とは違う商品を作り大ヒットさせています。

現在は長年、下請け産業だった西海陶器が国内最高峰のブランドの一つとして日本はもちろん海外にも名を馳せるまでに!

今回は児玉盛介(西海陶器)会長の気になる

・経歴

・息子で社長の賢太郎氏

・波佐見焼について

等について知らべてみました。

児玉盛介(西海陶器)会長の経歴

児玉盛介(西海陶器)会長は長崎県東彼杵郡波佐見町出身で、1946年生まれの77歳。

西海陶器は先代会長・児玉薫氏が、一台のリヤカーで陶磁器の行商を始め、1957年1月、肥前地区一帯の焼きもの総合商社、西海陶器株式会社を設立しています。

社名の由来は当時近隣に架けられた西海橋から来てるそうで、「ヒトとモノの架け橋となり人々の暮らしを豊かにしたい」という思いが込められてるんだそうです。

児玉盛介会長は、先祖から受け継いだ焼きものに関しては、すごく使命感を強く持ってると言います。

自分の先祖がずっとやってきた“なりわい”、父親も戦後に一から西海陶器という会社をつくり大きくし、この産地に生まれた人間として、ブランドを確立することは使命としてやってきたと言います。

そんな思いが波佐見焼を日用食器の第2位のシェアを誇るまでに成長させてきたのだと思います。

2004年から4年間長崎県陶磁器卸商業協同組合の理事長として、陶磁器産業の発展に尽力。

波佐見焼振興会の会長として「波佐見陶器まつり」を県内有数のイベントに育て上げ、観光客の大幅な増加に結びつけるなど地域の発展にも貢献しています。

かつて製陶工場だった跡地に「西の原工房」を作り、カフェ、若手作家の扱う作品ギャラリー、ギャラリー、雑貨店、自然焙煎コーヒー豆店などが入り、町の観光産業にも貢献。

こうした功績が認められ、2021年4月には、旭日双光章を受賞。

児玉盛介会長はこんな人。

『新しいものに敏感で、流行りの食品があれば何でも自ら試食し、出張に行くと空港で5,6冊の本を買い、帰るまでには全部読み終わるのだそうです。そして柔軟な考え方で波佐見町を盛り上げてきた立役者のひとりでもあり、ずっと勉強をしてる人だそうです。』
                         引用元:https://hasamilife.com/blogs/people/hasamiyaki-kodama-morisuke

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児玉盛介(西海陶器)会長の息子で社長の賢太郎氏

西海陶器(長崎県波佐見町)の3代目社長は息子、児玉賢太郎氏は1983年生まれで今年40歳になられます。

幼い頃から家業はとても身近な存在で、幼稚園のアルバムには「将来の夢、西海陶器社長」と書いていたくらい、家業を継ぐことは自然のことだったようですね。

高校は長崎日大高校へ通い、生徒会長も務めてたそうです。

大学は推薦で日本大学へ行き、卒業後は趣味のおもちゃ関連の企業へ内定をもらってたそうですね。

ですが、将来的に家業を継ぐと決めてたのもあり、ならばアメリカへ行き英語を話せるようになれたら、見聞を広めたいなどの理由から1年間留学されています。

2009年アメリカ留学を経て入社。

入社後は中国支社を立ち上げています。

2013年東京西海設立し、波佐見焼を中心としたテーブルウェアの企画開発・販売を行ってっています。

児玉盛介会長はカリスマ社長だったそうで、海外支社に対しても「自分たちの売上は自分たちの力でとってこい」というスタイルだったそうです。

国によって、取り扱う商品も違えば、方針も違い、グループとして統一できてなかったともいいます。

児玉健之助社長が承継に向けて、グループとしての「総合力」を足していきたいと考え始めたのがグローバルデザインによる自社ブランドの構築です。

そこでできあがったのが、「HASAMI PORCELAIN」というシリーズ。

アメリカで活躍するデザイナーと共同でデザインし、生産は波佐見のメーカー数社に関わってもらって誕生させたもの。

これまでの”おしゃれで可愛い”波佐見焼のイメージとは真逆の商品が人気を呼び、アップルのロゴを施した「HASAMI PORCELAIN」製アップル社用のマグカップも製作するまでに!


出典元:https://shoukei9.smrj.go.jp/contents/article09.html#:

このことをきっかけに「若い感性で時代のニーズをキャッチして、新たなビジネスチャンスを掴んでほしい」という言葉と共に、児玉盛介氏は会長へ、息子健之助氏が社長へとバトンを繋ぐことに。

2016年社長に就任されました。

波佐見焼のブランドを築いた立役者が児玉盛介会長で、そのブランドを世界に広めていくのが息子・児玉健之助社長。

児玉健之助社長の今後の目標は、「地域・業界の発展が、ひいては自社の発展に」という会社の理念があるように、大切にしたいのは、モノの売買だけでは得られない、心に響くモノづくりだしうです。

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児玉盛介(西海陶器)会長と波佐見焼について

長崎県北部にある人口1万4千人の波佐見町で作られる「波佐見焼」は、400年以上の歴史を持つ伝統産業。

ですが、実は20年前まで、その名は存在せず、有田焼の下請け産業にすぎなかったといいます。

2000年頃に叫ばれた「生産地表記の厳密化」で、有田焼として出荷できないことになり波佐見焼のブランド化の強化へ舵切りを変更することに。

その決断と舵取りを率先して行ったのが西海陶器、児玉盛介会長です。

波佐見焼の特徴は、透けるような白磁の美しさと、呉須(藍色)で絵付けされた「染付」の繊細で深い味わいだと言います。

庶民的な磁器を制作し「くらわんか碗」の産地でもあります。


出典元:https://colocal.jp/topics/art-design-architecture/monozukuri/20230420_156015.html

「くらわんか」の語源は、商売人の「くらわんか」(「食べないか」の方言)というかけ声だといわれている。

日用食器の生産を担ってきた「波佐見焼」、カラフルでかわいい器のイメージが定着されてるのでは?

現在では海外のデザイナーとのコラボなどもあり、モダンなものから伝統的な染付までバリエーションも豊富なんだそうです。

時代のニーズを捉え、トレンドを取り入れながら、手頃なうえに丈夫で扱いやすく、個体差もすくないため安定した商品、作品を手にすることができるんだそうです。


出典元:https://kinarino.jp/cat8/29495


出典元:https://www.ennichi-japan.com/story/hasamiichi202004/

波佐見焼はオンラインでも購入可能。

Hsami Life
https://hasamilife.com/

波佐見陶器市
https://www.ennichi-japan.com/story/hasamiichi202004/

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