こんにちは、KIKOです。いつも記事を読んで頂きありがとうございます。
農業ベンチャーから全国有数の「サツマイモ商社」へ、飛躍的な成長を続ける「くしまアオイファーム」の池田誠会長が、「カンブリア宮殿」10月12日(木)23:06〜23:55へ出演されます。
サツマイモのことならなんでもやると決意し、あらゆる逆境をサツマイモ一本勝負で乗り越えてきた池田誠会長です。
宮崎県串間市を、世界一のさつまいもの産地にすることを目標に日々頑張られています。
今回は池田誠(くしまアオイファーム)会長の気になる
・経歴
・家族
・モテル大人が農業を変えるとは?
等について調べてみました。
目次
池田誠(くしまアオイファーム)会長経歴
池田誠(くしまアオイファーム)会長は、日南農林高校を業後は地元を離れて就職。
1992年、22歳の時に父親の逝去がきっかけで、家業の農家を継がれています。
継いだ頃は、嫌いな農業を生活のために仕方なく続けていたとも言われてました。
当時は米とさつまいもを栽培し、個人農家として農協に出荷されています。
そして、だんだん衰退していく農業と過疎化の進む地元に危機感を持っていたことや、同業で先輩農家が不幸にあったことなどもあり、「自分の思うような農業をしよう」と決意。
40歳で一念発起、米をやめ、さつまいもの栽培を拡大し、自らが販売することを決心されています。
周りと違う農業を始めることに対し,当時から一緒に働いていた妻や母親は大反対だったそうです。
2012年、新聞で国産さつまいもの輸出関係の記事を読み、掲載されていた商社に問い合わせた事がきっかけでシンガポールへ海外初出荷。
2013年、当時43歳、サツマイモのグローバル展開を掲げて法人化されてますが、周りとは違う農業を行うくしまアオイファーㇺは、行政などに相手にされなかったそうです。
そんな行政の意に反して、香港と台湾にも海外輸出していくほどに販路拡大。
2014年には、国の六次産業化企業として認定を受けて、加工品の開発に着手し、国内販売を開始。
2015年、第2回 九州未来アワード 地方創生・地域振興部門 審査員特別奨励賞 受賞。
2017年には農林水産省「輸出に取り組む優良事業者表彰」で農林水産大臣賞を受賞し、同年には宮崎中小企業大賞を受賞。
行政から認められると同時に、売上も右肩上がりで成長。
サツマイモの生産、加工から販売までを一貫して行っていくことがくしまアオイファームの強み。
異業種から知恵と技術を集め挑戦していった結果、理念に共感して入社した社員たちのおかげで流通システム構築、新規販路開拓など、描いた青写真が一つずつ、現実のものとなっていったようです。
池田誠(くしまアオイファーム)会長が取り組み結果を出すことができたのが、次の3つの要因。
・小畝密植栽培
・海外のニーズにマッチした小ぶりな芋
・結露防止フィルム「P‐プラス」
池田誠(くしまアオイファーム)会長家族
池田誠(くしまアオイファーム)会長は結婚されてるようですが、家族構成などにつての情報は確認できませんでした。
父親の亡き後、家業を継ぎ妻や母親と一緒に頑張られてきたことは確認できていて、事業拡大には当初は反対されていたようです。
ですが、有言実行で結果を出してきたことに安堵されてるのではないでしょうか。
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池田誠(くしまアオイファーム)会長モテル大人が農業を変えるとは?
池田誠(くしまアオイファーム)会長は、「モテル大人」を評価基準にされてると言います。
モテル大人?と言葉だけを見ると?マークが付きどういうことと思ってしまいますよね?
それで調べてみたところ、会社のファンを増やそうということのようです。
もちろん,ここでいう「モテる」は単にルックスが良い、スタイルが良いということではありません。
・自分に自信を持つこと
・人に優しくできること
・人のせいにしないこと
こういった行動指針に従って働くことができているかどうかが、モテる大人ということのようです。
その理由がこちら
「会社というのはファンづくり」であり、「良い会社というのはファンが多くて,困ったときには助けようとか,チャンスがあれば教えてあげようとか,そういうことになってくる。ファンがつくのは,会社そのものではなく従業員などの人。だからこそ私は,会社の価値は人にあると思っています」そのため,冒頭で述べたように「モテるかモテないかが人事評価の基準」ということになるのだそうだ。 引用元:https://www.j-smeca.jp/attach/article/article_2019_09_19-22.pdf
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