赤松利市(小説家)プロフィールに学歴や経歴・家族(妻・娘)は?おすすめ3冊紹介

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こんにちは、KIKOです。いつも記事を読んで頂きありがとうございます。

62歳で作家デビューされた赤松利市(あかまつりいち)さんが、『激レアさんを連れてきた』

裕福な家庭に生まれたようですが、作家デビューされるまでの人生は紆余曲折いろいろとあったようです。

今回は、赤松利市(小説家)さんの気になる

・プロフィール

・学歴

・家族(妻・娘)

・おすすめの3冊紹介

などについて調べてみました。

赤松利市(小説家)さんプロフィール


出典元:https://honsuki.jp/pickup/26057/

名前 赤松利市(あかまつりいち)
生年月日 1956年2月5日 67歳(2023年5月現在)
出身 香川県大川郡長尾町(現さぬき市)
職業 小説家
SNS Twitter:https://twitter.com/akamatu0205
Twitter:https://twitter.com/Mr6Xwb(小説家)

赤松利市(小説家)さん学歴

赤松利市さんは関西学院大学文学部卒業。

偏差値は50.0~55.0。

元々理数系が得意にしてたようですが、本好きが高じて大学は文学部へ進学されたんだそうです。

小説家の原田マハさん(文学部)や塩田武士さん(社会学部)や、芸能界では豊川悦司さん(文学部)などがいるようですね。

赤松利市(小説家)さん経歴

赤松利市さんは帰国子女で、父は世界的な植物病理学者であ

赤松利市(小説家)さんは関西大学を卒業後、大手消費者金融会社に入社。

実は百貨店に内定されてたそうで、金融会社への就職は嫌だったそうです。

それが父親の大学の先輩からの誘いだったことや、まわりの友人たちに「サラ金はこれからの成長産業だといわれて入社されたといいます。

入社後は特別扱いされてるような感字を受け、自分から志願し一番キツイ店舗でだった地獄の岡山支店へと配属されています。

ココから支店長経験し、営業企画本部長となり、上場準備委員会でマニュアル書くと出世されていくことに。

ですが、6ヵ月も家に帰らず、んと、朝の4時まで仕事しお風呂に入り仮眠をとり朝の9時には戻るという生活。

部下にも同じように仕事をさせてたようで、マニュアルが仕上がったときには全員が入院という事態になったようです。

一人は精神病院に行かれたそうですが、夜中に背中からカッターナイフを突きつけられて、「おまえさえおらんかったら」とも言われたそうです。

今じゃ考えられないほどの働き方をされてたということですよね。

その後、燃え尽き症候群になってしまい辞表を提出。

当時29歳、東京を離れて広々としたところでゆっくり仕事をしたいと、ふるさと香川県に戻られています。

そこでゴルフ場の芝生の管理の仕事を始め、ゴルフ場の質を上げる方法を思いつき、コース管理のビジネス特許を取得し、会社を起こしたのが35歳の時。

大手ゼネコンと商社と契約し、当時バブル景気の恩恵も受けられてたそうで年収は2千万円を超えてたそうです。

55歳で経営破綻し職を転々とすることに。

2011年の東日本大震災後は5年ほど東北に住み、宮城県で土木作業員、福島県で除染作業員を経験。

除染作業で追い詰められ、所持金5千円で上京。

風俗店の呼び込み、最後はバス誘導員。

バス会社の仕事は英語がネイティブ並みにしゃべれることで、61歳にも関わらず採用。

バス会社の方も驚かれたようですね。

色々な仕事で食いつなぎながら「住所不定」の生活を送られる中、漫画喫茶で書き上げた『藻屑蟹』(徳間書店)で2018年に第1回大藪春彦新人賞を受賞。

当時はすでに62歳、住所不定、ホームレス作家として大きく取り上げられてました。

現在は、小説家1本で生活し作品を出版されています。

受賞作品
2018年:『鯖』で第32回山本周五郎賞候補。
2019年:『ボダ子』で第33回山本周五郎賞候補。
2020年:。『犬』で第22回大藪春彦新人賞を受賞。これを機にアパートを借り、約4年間生活した漫画喫茶から拠点を移しています。
2023年:知人の家に居候しながら、執筆は現在もマンガ喫茶だそうです。

赤松利市(小説家)さん家族(妻・娘)は?

赤松利市(小説家)さんは4回の結婚をされています。

最初の結婚は費者金融の会社に就職し、猛烈に働きすぎて妻に愛想を尽かされ離婚。

2度めの結婚は情報がなく詳しいいことは分かりませんでした。

3番目の結婚で長女が生まれています。

凄く可愛い娘さんで、娘の幸せを願い仕事により精を出すようになったそうです。

ですが、娘さんが中学生になると「境界性人格障害」と呼ばれる深刻な精神疾患だと判定されています。

娘さんの事や事業が上手くいかなくなった頃に東日本震災が発生、事業破綻。

その後、家族で3人で福島へ引っ越します。

福島での仕事に限界を感じた後は、娘と二人で神戸へ引っ越しされて生活。

神戸での二年間は幸福だったそうですが、現在は一緒に生活されてないようですね。

元気に暮らしているのか 気になってしまいますね、、、

4番目の妻とは10年もあってないし、現在どう生活されてるのかも分からないそうです。

激レアさんで紹介された近藤スパ太郎さんは、バイク窃盗団と戦った経験ありの方

赤松利市(小説家)さんおすすめ3冊紹介

赤松利市さんは自身の体験から、金と色に狂った人間を書き続けたいと言われています。

「自分は金に狂った人間でした。からっぽな人生でした」。そんな自身の半生と重ね合わせ、デビュー作から金もうけで身を滅ぼす人間たちを描いてきたそうです。

作品には自分が体験し自分の目でみた事実を書いてるんだそうです。こちらの3冊は特にそうなのかもしれません。

1.ボダ子


100パーセント実話だそうで自伝的小説。読者を意識して書いてないという赤松利市さん、書き終えた後はボロボロの状態だったそうです。
タイトルのボダ子は自身の娘がモデルで、ボーダーの子、つまり境界性人格障害からつけたタイトルです。

2.藻屑蟹


赤松利市さんの中編小説。東日本大震災の原発事故後の除染絡みの利権を描く作品、主人公がお金欲しさにその枠組みに入り大金を手に入れるが、被災者の現状を知り自分の行動に疑問を抱くが、すでにその巨大な利権の歯車に。

3.鯖


出典元:https://booklog.jp/item/1/4198944474

赤松利市さんの長編作。山本周五郎賞候補にも選ばれた作品。
日本海のある孤島を根城に、五人のくたびれた鯖漁師たちが、極貧の生活を送っている。そこに思ってもみない儲け話が持ち込まれ、、、というお話です

作家
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