野口聡一さん、2005年7月にスペースシャトル「ディスカバリー号」で始めて宇宙に行かれた方です。
米スペースX開発の民間宇宙船｢Crew Dragon（クルードラゴン）｣運用1号機に日本人として搭乗し、10月31日に宇宙へ飛び立つことが決定されましたね。
今回は、野口聡一は天才か？宇宙飛行士になる倍率や家族のことが気になるについて書いてみます。
目次
野口聡一は天才か？
出典元；https://jisin.jp/domestic/1778605/
野口聡一さんは天才か？という声もあるようですが、実際はどうなんでしょう？
天才の定義とはこう書かれてます。
天才（てんさい）とは、天性の才能、生まれつき備わった優れた才能（生まれつき優れた才能を備わった人物）のことである。 天才は、人の努力では至らないレベルの才能を秘めた人物を指す。 天才は、極めて独自性の業績を示した人物を評価したり、年若いのに、あまりに高い才能を示した人への賛辞的形容に使われる。 引用元https://ja.wikipedia.org
この定義を読むと野口聡一さんも天才の一人ではないでしょうか？
また、野口聡一さんは東京大学院修士課程修了されています。
子供のころから勉強もできる子だったのだろうなと？想像できますが、父親の幹夫さんはこんなエピソードを話されてます。
野口聡一さんの子供時代は、遊びの中に一工夫プラスαを加えて自分の遊びへと変えてしまう「遊びの天才」だったと父親の幹夫さんはおっしゃっていました。
子供の頃に遊びの中に一工夫するプラスαを常に考えてたことが、能力面でも伸ばすことに繋がってるのでしょね。
野口聡一さんプロフィール
| 名前；野口聡一 |
| 生年月日；1965年4月15日 55歳 |
| 出身地；神奈川県横浜市生まれ、千ヶ崎市出身 |
| 身長；１８０㎝ |
野口聡一さん宇宙飛行士になる倍率？
出典元；https://scienceportal.jst.go.jp
野口聡一さんは572倍もの倍率を勝ち抜いて、宇宙飛行士になられました。
宇宙飛行士選抜試験は、毎回若干名の募集に対して数多くの受験者が殺到し、非常に高倍率となっているそうです。
第3回宇宙飛行士選抜試験で合格された野口聡一さんは、572名の応募者のなかただ1人選ばれた方です。
因みに、第1回には533名の応募で毛利衛さん、向井千秋さん、土井隆雄さんの3名が合格、倍率は約177倍でした。
第2回は応募者372名中、選ばれたのは若田光一さん1人で、倍率は372倍でした。
凄い数字でさらにそこから宇宙に旅立ちました。そこには、他の人より努力したことや、特別な能力があったのでしょうか。
皆さん凄い倍率を勝ち抜けてきた宇宙飛行士になられたのですね。
野口聡一さんが宇宙飛行士を夢見たのは？
子供の頃の野口聡一さん、当時毎週放送されていたアニメの『サンダーバード』を観て、ロケットの操縦士になりたいという夢を持たれたそうです。
これが宇宙への関心の始まりだったそうですね。
中学生の頃には、テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道９９９』で宇宙への憧れを強め、高校生の頃に見たスペースシャトルの打ち上げで「宇宙飛行士」が将来の夢になった野口聡一さんです。
大学卒業後は石川島播磨重工業（現・IHI石播）において航空技術ジェットエンジンの設計及び性能試験業務を担当されてます。
大学卒業後すぐには宇宙飛行士試験を受けられてないのですね。
大学浪人、一般企業へ就職を経て1995年6月NASDA（現JAXA）が募集していた宇宙飛行士として倍率572倍の難関を見事合格され宇宙飛行士になられたんですね。
野口聡一さんの家族
出典元；https://winwin-pro.com
野口聡一さんは高校の同級生と結婚されて、3人の娘さんとの族5人家族です。
奥様はバスケットボールをされていて、マドンナ的存在だったそうですね。
身長180センチもある野口聡一さんもバスケットボール部に所属されてて、そこでお互い気になり始めて行ったんでしょうか？
東大時代はアメリカンフットボール部に所属し汗水流されてたようですよね。
現在、野口聡一さんの家族はアメリカはテキサス州のヒューストンで生活されてます。
海外で生活されてるお子さんたちには、広い世界を見せてあげたいと言う野口聡一さん。
日本にも時々帰ってきて、日本という国とアメリカという国で、それぞれにいいところがあることを知って欲しいと。
両方の国に友達もそれぞれにいて、違う世界がある、違うものの見方がある、というのを吸収してほしいなと思われてるそうです。
一つのも物に対して多面的に見られる人になって欲しいというのが、父親としての願いだそうです。
追記１；米航空宇宙局（NASA）は10日、野口聡一さん（55）が搭乗する米企業スペースXの新型宇宙船クルードラゴンの打ち上げを、予定していた31日から、11月上旬以降に延期すると発表がありました。
打ち上げ用のファルコン9ロケットに追加の点検が必要となったためだそうです。
野口聡一さんもツイッターにて「ロケットの安全確保のために必要な準備と考えて、引き続き訓練に励みたい」と投稿されてます。
追記２；「クルー・ドラゴン」の打ち上げを日本時間11月15日午前9時49分（現地時間11月14日午後7時49分）に設定したとNASA（アメリカ航空宇宙局）の発表がありました。
追記３；クルードラゴンが日本時間、午前9；27分（現地時間11月15日午後7;27分）フロリダケネディー宇宙センターから打ち上げられました！！
２度の延期を経て宇宙に向かったクルードラゴン、打ち上げから12分後に分離し高度約400キロの国際宇宙ステーション（ISS)に向かいます。
次は宇宙からの中継が楽しみですね！！
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