クロエ・ジャオ(Chloé Zhao)監督が手がけた作品ノマドランドが米国アカデミー賞で3冠達成されましたね。
監督賞、作品賞、主演女優賞!!
3月には日本でもノマドランドは上映され、高い評価を受けてたようです。
アメリカで活躍するアジア系監督、それも女性ということでだいぶ注目を集めました。
そんなクロエ・ジャオ監督ってどういう人なのか?興味を覚えたので、今回は「クロエ・ジャオ(ノマドランド)監督の経歴や出身、家族を調査」について書いてみます。
目次
クロエ・ジャオ(ノマドランド)監督の経歴
出典元:https://www.sankei.com
クロエ・ジャオ(ノマドランド)監督の経歴を見ると、才能に溢れた方だということが分かります。
2010年には短編映画 「Daughters」がクレルモン=フェラン国際短編映画祭にてプレミア上映。
※クレルモン=フェランとは、フランス中心部に位置するピュイ・ド・ドームの県庁所在地で1979年より始まった国際映画祭で世界最大の短編映画祭です。
その後、カリフォルニアのパームスプリングスで開催されるパームスプリングス国際短編映画祭で学生短編映画賞獲得。
カリフォルニア・サンノゼとレッドシティーにて開催される、シネクエスト映画祭で審査員特別賞を獲得してます。
2015年、初の長編映画【Songs My Brothers Taught Me】を監督し、サンダンス映画祭の米国劇作品コンペティション部門でプレミア上映されました。
こちらはユタ州のパークシティーにて1978年より開催されてる映画祭です。
その後、第68回カンヌ国際映画祭の監督週間で上映されました。
また第31回インディペンデント・スピリット賞で第一回作品賞にノミネートされれています。
2017年『ザ・ライダー(英語版)』を監督し、70回カンヌ国際映画祭の監督週間でプレミア上映され、芸術映画賞を受賞しました。
また第33回インディペンデント・スピリット賞で作品賞と監督賞にノミネートされ、さらにキャリア半ばの女性監督を表彰するボニー賞の初の受賞者にも選ばれています。
2018年4月、アマゾン・スタジオが、監督・脚本を務める予定のバス・リーヴスの伝記映画の撮影決定、クロエ・ジャオ監督がここ数年温めてきたプロジェクトの一つです。
同年9月、マーベル・スタジオが『The Eternals』の監督に決定。
2021年2月、『ノマドランド』でアジア人女性として初めてゴールデングローブ賞監督賞。
さらに同年4月25日には第93回アカデミー賞で非白人女性として初めて監督賞を受賞しました。
ノマドランドは、ヴィネツィア国際映画祭の金獅子賞、トロント国際映画祭の観客賞も受賞されています。
クロエ・ジャオ(ノマドランド)監督の出身はどこ?
クロエ・ジャオ(ノマドランド))監督は中国の北京出身。
1982年生まれの39歳で、現在はロスアンゼルス在住。
15歳でロンドンの寄宿学校へ入学し、卒業後はロサンゼルスの高校を卒業されています。
海外で生活されてたということで、ポップカルチャーをたっぷりと浴び反抗的な青春時代を送っていたたと言われています。
その後マウント・ホリヨーク大学で政治科学を専攻し、学士号を取得。
現在の仕事とは関係ない政治を学ばれてたんですね、それで学士号まで取得されてるなんてとても優秀な方でですよね。
卒業後は職を転々とした後に、ニューヨーク大学映画学部の大学院で修士号を取得。
学生時代は映画にハマってたそうで、それが動機付けになってるようですね。
映画の脚本家とは全く違う漫才の脚本家として有名な本多正識先生をご紹介
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