元アイドルからから女子プロレスへと転向された伊藤麻希さん。
地元福岡県のアイドルグループ「LinQ」のメンバーとして芸能界入りを果たすも、自分が想像していた以上に厳しい世界がそこにはあったようですね。
売れないアイドルとして頑張り続けることに不安・疑問が出始めるとアイドルとしての立ち位置が暴走して行ったようです。
そこで今回は「伊藤麻希元アイドルは顔がでかい?プロレス転向は自分の天職」について書いてみます。
目次
伊藤麻希さんは元アイドル
伊藤麻希さんは、2011年に結成し九州、福岡を拠点に活動するアイドルグループ「LinQ」の元アイドルです。
伊藤麻希さんがアイドルを目指した時に、タイミングよく「LinQ」の2期生オーディションがあり合格されています。
本人は「LinQ」が活動し始めたばかりのグループだったの合格できたのかもと謙遜されてますが、かわいいから合格されてるんですよね。
「LinQ」ではアイドルを目指していたそうですが、グループが大所帯になると演劇が主体のグループに入り活動することになったようです。
伊藤麻希さんの生い立ち
伊藤麻希さんは、福岡県・小郡市出身で1995年7月22日生まれの25歳(2021年現在)
幼いころから派手好きだったという伊藤麻希さん、田舎ではだいぶ目立つ存在、理解してもらえないという女の子だったようですね。
中学時代テニス部に入ってたそうですが、ボールの的係としてめちゃめちゃぶつけられた経験があったり、また上級生には目を付けられミニスカートをはいているだけでいじめられた経験をされています。
周りに馴染めない中学時代に転機を迎えたのが、アイドルを目指すようになることでした。
大好きな男の子がAKBの柏木由紀さんのファンだったことから、アイドルに興味を持ち始めたようですが、同時に高校受験に失敗し希望校に入れず楽しい高校生活を送れてないこともアイドルへの道を加速させていくことになったようですね。
アイドル活動時代
アイドルとして活動を始めたものの、なかなか研究生から正規メンバーになれない日々が続くなかルックスがいい子やダンスがうまい子は、すぐに正規メンバー!
焦る気もちが募る中「受かるまでやめね!」と強い気もちで頑張り半年かけて正規メンバーになったそうですが鳴かず飛ばずの状態がだったそうです。
ライブに出られないのに、握手会には参加し人気も知名度もないので握手をする人は1日2人ぐらいしかならばない、ようやくライブに出られても月1回と言う状態だったそうです。
頑張ってるのに認められない、そうなると発言も激しくなりアイドルらしからぬ言動で注目を集めようとしては裏目に出ることに、、、
LinQで活動した5年間、人気も出ず自分の立ち位置も見失い迷走されてた頃もあり、活動休止をしてたこともあり。
その時の気持ちをこう語っています。
アイドルとして毎週ライブするようになってから、逆に刺激がなくなったというか。この先に自分が何をしたいのかわからなくて、ふさぎこむようになりました。それで、高校も中退。人気も伸びなかったし、自分のことがどんどん嫌いになっていったんです」
引用元:https://nikkan-spa.jp
当時は心に病みを抱えていた伊藤麻希さん。
「何回も、電車に飛び込むイメージトレーニングしていたんです。“早く死のう”と思って。本当に、死ぬことしか頭になくて。人生を諦めようと思っていたんです」
引用元:https://nikkan-spa.jp
相当思い詰められてたことに驚いてしまいました。
伊藤麻希さんの心の病みを救ってくれたのは意外な人物。
岡村隆文さん!
『めちゃめちゃイケてるッ!』(フジテレビ)!!だけは見ていたそうで、病気を乗り越えて頑張っている岡村隆文を眺めていたら、やっぱり私もこの世界に入りたいし、もう一度頑張ってみようと思えるようになったんだそうです。
伊藤麻希さん顔がでかい?
アイドル時代の伊藤麻希さんのキャラと言えば、顔がでかいがネタ化されてたようですね。
出典元:http://trend-japon.com
本人は気づいてなかったようですが、アイドルになってから“顔が大きいね”って言われるようになったんだそうです。
当時はキャラクターがあって良かったな、ぐらいに思ってたようですがアイドルを辞めてから、意識し始め本格的にコンプレックスとして感じるようになったんだとか。
そこで伊藤麻希さんが取った行動がコンプレックスを克服するため、総額80万かけての小顔整形。
と言ってもメスを入れての整形ではなく、「ほっぺと顎下の脂肪を吸引、えらの筋肉を発達させないように、ボトックス注射を打ってもらう事でした。
出典元:https://japaneseclass.jp
顎がシャープな感じになって小顔にみえるし、アイドルで全然いけそうな感じがしますよね。
引きこもりから女子プロレス界のトップへ上り詰めた岩谷麻優さん
伊藤麻希さんプロレス転向は自分の天職
伊藤麻希さんは「LinQ」アイドル活動と並行して、2013年からプロレス活動も始められプロレスデビューは、2016年12月11日に東京女子の福岡・博多スターレーン大会。
2017年8月にLinQをクビになり、本格的にプロレス転向し闘うクビドルとして活動。
アイドル時代にはなかなか聞けなかったという多くの声援、伊藤ちゃんコールを浴びるようになるとプロレスが自分に向いている転職という確信に変わったのではないでしょうか。
「闘うクビドル」のキャッチコピーのもとキャリアを重ね、入場曲も2019年に新しくなりました。
新しくなった入場曲は、Brooklyn the holeという曲だよ✅ pic.twitter.com/XwOTaamtoW
— 伊藤麻希 Maki Itoh (@maki_itoh) May 6, 2019
伊藤麻希さんの得意技
伊藤スペシャル ・ 倒れ込みヘッドバット ・抱え込み式逆エビ固め ・一本足頭突き
出典元:https://www.sponichi.co.jp
2019年インターナショナル・プリンセス王座獲得
女子プロレス界に異色の経歴で挑戦し、アイドル時代に培ったパフォーマンスとかわいさで人気を博してる伊藤麻希さん。
辛い過去からの教訓
頑張りすぎる自分、無理なことを根性論で頑張る必要がない事を鬱になりかけて始めて学んだそうです。
苦手なことはいくらやったってダメで、嫌なものからは逃げてもいいんだと思えるようになる、そのかわりに何か自分の得意なことや好きなことだけは絶対に手放さないことに決めたこと。
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