ママアスリートの寺田明日香選手が、100m障害のオリンピック代表に選出されましたね。
寺田明日香選手は、2013年に一度現役引退し、結婚出産を経験した後に、7人制ラグビーでオリンピックを目指したこともありました。
後悔したくないから陸上に戻ってきた、オリンピックへ出場するのが夢だったと言う寺田明日香選手。
持ち前の明るさとポジティブ思考で、いろんな困難を克服されて来ています。
今回は「寺田明日香筋肉が凄い!摂食障害も経験したママハードラーと家族について」書いてみます。
目次
寺田明日香選手筋肉が凄い!
鍛えていくとこんなにもきれいな筋肉がつくのかと見入ってしまうくらいの体を作り上げてる寺田明日香選手。
寺田明日香選手の筋力トレーニングは、月水金の午前中10時から12時まではジムで体作りをされてるそうです。
65kgのパワークリーン。
回数上がるようになってきたけど、精度はもう少し。
それぞれの筋肉、指先まで意識させるんだ!#寺田明日香#ママアスリート#トレーニング#ママのおなかモリモリ pic.twitter.com/ijK9FVaRhZ— 寺田明日香(てらだあすか) (@terasu114) February 28, 2020
寺田明日香選手のトレーニングの一つにプッシュアップがあります。
腕立て伏せの体制から腕で床を押してジャンプする運動で、腕と腹筋に効果的なトレーニングです。
夏シフトになり、昼過ぎから1セッション目。#ママアスリート#寺田明日香#涼しいジムでだく汗#和かに辛いこと言ってくるひで氏#プッシュアップジャンプやる29歳女性どれくらいいるんだろう pic.twitter.com/wFgzyNvPtI
— 寺田明日香(てらだあすか) (@terasu114) July 31, 2019
寺田明日香選手の綺麗な腹筋は、こういうトレー二ングの効果の表れでしょうね。
プロフィール
名前 | 寺田明日香(本名:佐藤明日香) |
生年月日 | 1990年1月14日(31歳20201年7月現在 |
出身 | 北海道札幌市白石区 |
高校 | 恵庭北高校 |
専門学校 | 北海道ハイテクノロジー専門学校・ACに所属 |
大学 | 早稲田大学人間科学部人間情報学科(eスクール) |
日本代表ラグビー | 7人制ラグービーブ |
所属 | ジャパンクリエイト(2021年現在) |
寺田明日香選手、ラグビーでオリンピック目指す
2016年12月の日本ラグビー協会のトライアウトに合格し、2017年1月から日本代表練習生として7人制ラグビーを始めています。
オリンピックを目指し練習、足が速いことを見込まれて声をかけてもらったそうですが、陸上とは全く違う動きにチームでコミュニケーションをとると言うことに、新鮮さを感じていたそうです。
それが練習中に右足首を骨折した影響もあってラグビーを辞めることに。
2年間のラグビー生活でしたが、後に陸上に復帰した時にラグビーで経験したことが随所で生きていると感じたといわれてます。
不整地のグランドを、真っ直ぐではなくステップを切りながら走る経験をし、大抵のことは大丈夫だという気持ちになったと。
そして何よりも走ることが好き!!という事を再認識。
ラグビーのトレ―二ングで足が速くなってる気がしたことが、100mハードルに再度チャレンジするキッカケにもなったんだそうですね。
大迫傑選手の鍛えた体に筋肉がきれいすぎる
寺田明日香選手摂食障害も経験
高校から社会人と順調に成績を伸ばしてきた寺田明日香さんが、引退をするキッカケの一つになったのが摂食障害。
入社4年目以降、怪我をキッカケにタイムを落とし、日本選手権で予選落ちするなどの絶不調に陥ったそうです。
そして、食べすぎてしまう「過食」と食べられなくなる「拒食」を繰り返し、大量に食べる、吐く、食べられなくなの繰り返し、、、
まさかの転落に克服の仕方が見えず、周囲の期待と現実とのギャップに自信を失っていったんだそうです。
摂食障害で気持ちが不安定、誰も具体的な解決策を提示してくれずイラつき監督の「逃げるのか」の言葉に背を向け、陸上人生に終止符を打つ決心をされたんだそうです。
寺田さん経歴
2005年~2007年のインターハイ3連覇。
2008年社会人1年目に初めて出場した日本選手権で、同種目史上最年少で優勝すると以降3連覇を果足しています。
2009年には世界陸上ベルリン大会に出場、アジア選手権では銀メダルを獲得。
同年の世界ジュニアランキング1位の13秒05を記録した。
2010年にはアジア大会で5位に入賞。
寺田明日香選手ママアスリートとその家族
出典元:https://domani.shogakukan.co.jp
寺田明日香選手、ご主人の佐藤俊二さんと2014年7月に結婚し、現在6歳になる果緒ちゃんとの3人家族です。
ご主人は株式会社Sports SNACKS 代表取締役社長CEOとして働きながら、マネージャーとして寺田明日香選手を支えています。
アスリート・妻・母と3役をこなす寺田明日香選手、子供と過ごす時間も限られたりするなか、朝食・夕食時間やお風呂タイムにたくさんお話しをしてコミュニケーションをとられてるんだそうです。
ご主人は、子育てや家を分担してやってもらったり、子どもの学校や習い事の計画や送迎、土日の公園遊び、ママ友とのつきあいは等を行ってるんだそうです。
寺田明日香選手にとってママアスリートとして頑張れるモチベーションは、娘の果緒ちゃんなんだそうです。
寺田明日香選手が試合で負けた時に果緒ちゃんに言われてた言葉が「ママは遅いからだよ」
それを聞いて「うん、そうだね」と納得したんだそうです。
かわいい応援者、香緒ちゃんの言葉が的をついてたからなのでしょうね?
また、2021年4月29日織田記念国際100Ḿ障害で、日本新記録12秒96を出したときには、タイマーの前で記念撮影されてますが、その前には果緒ちゃん、うれしくて涙を流していたんですよね。
出典元:https://news.yahoo.co.jp
子供の成長を母親として感じた瞬間、とても嬉しかったそうです。
ご主人と果緒ちゃん、家族の支え応援があって実力を発揮していく寺田明日香選手
2021年6月1日大阪市で行われた大会で、12秒87の日本新記録をマークしました。
オリンピック本番、国立競技場で走る姿を香緒ちゃに少しでも覚えていてくれるといいな、そして「ママカッコイイ」と言ってもらうのが夢なんだそうです。
東京オリンピックでは、予選がけじゃなく、準決勝、決勝と3本走り表象大の一番高いところに立つ寺田明日香選手を見たいですね。
追記
寺田明日香選手、日本勢21年ぶりの準決勝進出を果たしましたが、残念ながら決勝進出はなりませんでしたね。
一時は引退を経験しその後ママとして再挑戦をする姿は、多くの女子アスリートにも勇気を与えたのでは?娘 の果緒ちゃんの目にもオリンピックで頑張ったママの走る姿はカッコよく映りいつまでも記憶に残るのではなかなと思います。
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