猫に寄り添った家を提案、提供されてるのは第一住宅社長の鈴木智恵さん。
キャットシッターの資格も取得し、子供の頃から猫と一緒に育ってきたという愛猫家でもあります。
大切な家族の一員である猫も快適に暮らせるようにと、猫目線での家作りにリフォームと猫好きからは人気のようですね。
猫目線の家ってどこにポイントを置くんでしょう?
音大卒で畑違いの不動産会社社長って、どういう方なんでしょう?と色々気になったのでリサーチしてみることにしました。
今回は「鈴木智恵 猫が暮らしたい家を開発!音大卒社長のアイディアに注目」にについて書いてみます。
目次
鈴木智恵さん 猫が暮らしたい家を開発
鈴木智恵さんは埼玉県蕨市にて不動産業を行う第一住宅の社長。
猫が暮らしたい家、猫住宅を考えたのは自身の飼い猫17歳の雌2匹の変化を、目の当たりにされたことがキッカケだったそうです。
中古マンションを購入した鈴木智恵さんは老齢の猫のために、ステップの間隔を狭めたり、そんなにジャンプ力がなくても家中を移動できるように高齢仕様に造ったそうです。
猫たちは腎臓が悪いそうですが、猫仕様の部屋で暮らすようになってから、定期的に受けている血液検査で数値がよくなり、猫たちも元気になり生き生きとしてきたそうです。
その姿を見て人間だけでなく猫にとっても住環境は大切だと実感されたそうです。
その後、建売住宅にキャットウォークを付け、見学会を開催したところかなり反響を呼んだそうです。
猫は自由で気ままな動物、遊びたいときに遊び、甘えたいときに甘える、勝手に外出しては帰ってくると言った特徴がありますよね。
そんな猫が外へ出ると交通事故にあったり、猫同士のケンカに巻き込まれたり、感染症をもらったりする可能性もあるわけです。
なので家の中だけで飼育し、外出しなくてもストレスを溜めないような家作りができると健康で長生きできるのではないでしょうか?
因みに、猫の寿命は家の外へ出る猫で平均寿命は13.20歳。
家の外に出ない猫の平均寿命は15.95歳となっています。
鈴木智恵さんが開発した猫が住みたくなる家はこんな感じです。
猫が一周できるキャットウォークを備えたリビング。壁紙は「ルノン」の強化クロス“幼児の城”を使用。
リビングに換気扇付きの猫トイレスペース。大容量の猫砂収納庫には、フードや猫グッズもしまえる。排泄物の匂いは強く残るのでこのアイディアは素晴らしい!
キッチンは猫が入れないつくりですが、料理しながら猫や家族が見える。シンク前は引き違いのガラス戸で、引戸は猫が開けることを防ぐ自動ロックが付いてる。
出典元:https://www.refo-maga.com/posts/8496778/
猫のかわいい肉球やおなかが見える強化ガラスウォーク。
肉球好きにはたまらないです。
第一住宅WEBサイト:https://www.athome.co.jp/ahst/k-daiichijutaku.html
鈴木智恵さん音大卒社長!そのアイディアに注目
鈴木智恵さんは川越市の東邦音大出身。
2019年より埼玉県蕨市にある第一住宅社長として日々奮闘中!!
音大卒の鈴木智恵さんが社長になられたのは、創業者の父健司さん(72)から2019年に会社を受け継ぎ社長に就任されたからなんですね。
後継者のいない第一住宅を、父親の健司さんは徐々に事業を縮小し70歳を区切りに会社を閉めようと思っていたそうです。
鈴木智恵さんは、将来は音楽で生計を立てたいと夢も持ってたようですが上には上がいて、とても食べてはいけないと音楽の道を諦め一般企業へ就職。
入社後数カ月で精神的に不調となり、会社も辞める事になったそうですが、その時に癒してくれたのが現在飼ってる2匹の猫達だったそうです。
そして父親の会社、第一住宅を手伝う形で社会復帰もできるようになったそうです。
その当時は「全く継ぐ気はなかった」そうで、ペットを預かる「ペットシッター」の仕事に興味を持ち、会社を離れて民間資格を取得し2013年に「キャットシッター」として個人開業されてるんですよね。
父健司さんの会社第一住宅を引き継いだ理由
鈴木智恵さんが離婚されたのを機に、父親健司さんから社長就任を打診されたそうです。
当時は自分の会社キャットシッターを開業されていたこともあり、音大卒の自分が不動産業に参加し社長としてやっていけるのだろうか?と悩まれたのではないでしょうか?
父健司さんが43年築いてきた会社を守りたかったという気持ちが強かったことが、背中を押し会社を継ぐ決心となったようです。
社長と社員六人の小さな会社ですが、女性目線で不動産に新たな価値を提供したいと言われています。
猫好き社長のアイディア「猫と不動産をつなげる」ことが第一弾のアイディア!
そこには現役キャットシッターとしての配慮も十分に生かされています。
建て売りの猫住宅は自身のアイデアに加え、猫の専門家が監修されてるそうです。
さらにペットが飼える賃貸物件が少ないことに着目し、築三十年の賃貸マンションを猫と暮らせる部屋にリフォームして空き部屋を埋める実績ものこされました。
第一住宅では「猫住宅」の物件販売のほか、猫仕様へのリフォームも手掛けているそうです。
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