こんにちは、KIKOです。いつも記事を読んで頂きありがとうございます。
衣装デザイナー・スタイリストの中原幸子さんが『セブンルール』2月7日（火）23:00〜23:30へ出演されます。
舞台『千と千尋の神隠し』や今年注目の舞台『キングダム』の衣装デザインに、アーティスト・アニメの衣装まで手掛ける人気デザイナー。
専門学校よりも現場で学ぶことを決断し、単身アメリカへと渡られた行動力のある方です。
今回は中原幸子さんの気になる
・スタイリスト・衣装デザイナー経歴
・結婚
・引きこもりも経験とは？
などについて調べてみました。
目次
中原幸子さんスタイリスト・衣装デザイナー経歴
中原幸子さんは埼玉県熊谷市出身。
27歳で衣装デザイナーを目指すために単身渡米を決意。
衣装に関する経験はなく全くの素人、「絶対に衣裳デザインの仕事がやりたい」という情熱だけで飛び込んだデザイナーの世界でした。
渡米後すぐに仕事が見つからず、アパレルショップの販売員としてアルバイトを始め、服の扱いを学ばれています。
その後、某ブランドのデザイナーさんに弟子入りを申し込むも断られること数回。
「お金も何も要らないから修行させてほしい」と頼み込む形で、YESの返事がもらえるまで毎日通い続けたそうです。
結果、中原幸子さんの情熱に負けて採用されることに。
アシスタントからスタートし、デザイナーやパタンナー（＝型紙を作成する人）がスムーズに作業できるように、あらゆる雑務に、アトリエの掃除に徹した1年を過ごしていまうｓ。
その後、フィッティングモデルをされれるようになったそうです。
フィッティングモデルの経験では、服と体の空間の作り方などもリアルに肌で感じられ勉強になったようです。
とにかく現場で力をつけようという考えで渡米されてるので、先生などいませんよね。
なので、ゴミ箱に捨てられたデザイン画や型紙を拾っては持ち帰って練習する毎日だったそうです。
「このデザインの意図は何だろう？」「どうしてこういうパターンになるんだろう？」と考えながら独学で研究していたそうです。
デザイン画も最初は全く描けなかったので、デザイナーさんが捨てたものを拾って、毎日トレースして練習。
そうして働くうちに、デザイナーさんやパタンナーさんが、中原幸子さんの勉強に役立ちそうな資料をわざとゴミ箱に入れてくれるようになったんだそうです。
中原幸子さんの必死さや努力されてる姿に、デザイナーの方たちも応援したくなったんでしょうね。
洋服を綺麗に見せる技術、服の構造、裁断や裁縫の技術、生地選びの重要性なども、仕事の中で感覚的に身につけていったそうです。
アメリカで6年間勉強し、デザイナーから正式に就職しないかというオファーも頂いたそうですが、やはり仕事の拠点は日本、日本でチャレンジしたいということで33歳で帰国されてます。
帰国後は、スタイリスト伊賀大介に師事。
その後、株式会社ソリッド・キューブへ所属し、クリエイターとしてお仕事をされています。
アメリカや韓国など海外の仕事も力を入れているようです。
主な担当作品
舞台『千と千尋の神隠し』（菊田一夫演劇賞受賞）
舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap-』Battle-Rule the Stage
TVアニメ『アイドリッシュセブン』など
舞台『キングダム』2023年2月より帝国劇場にて上演
中原幸子さん衣装への妥協は絶対にせず、何度でもやり直しをされることもあるようです。
また、イメージに合うものが見つからないときは生地店さんにお願いして作ってもらうこともあるんだとか。
予算との関係もあるそうですが、「ここは妥協してはいけない」という部分をしっかり見極めながら仕事をされてると言います。
また、アニメや漫画原作の実写化において、その衣装のクオリティーの高さが絶賛されるなど、デザイナー中原幸子さんの仕事に対する情熱が感じられます。
中原幸子さん結婚は？
中原幸子さんの結婚に関する情報が見当たりませんでした。
33歳頃にアメリカから戻り日本で仕事を始めていて、現在30代半ばくらいになるのでしょうか？
個人的なことはSNSなどに投稿されてないだけかもしれませんが、仕事も順調で忙しくされてるようなので、結婚は先延ばしにされてるだけなのかもしれませんね。
セブンルールへ出演された樺澤まどかさんの記事も読まれてます。
中原幸子さん引きこもりも経験とは？
中原幸子さんは子どもの頃からスポーツ一筋で、大人になってからもスポーツがメインの生活を送られてたようです。
中学から高校まで陸上部に所属し、100mでオリンピックを目指し周りからも期待されるほどの選手だったようですね。
それが18歳の頃、腰を骨折し目標を失い2年間引きこもり状態の生活を送られてたそうです。
オリンピックを目指せるほどの選手だったようなので、再起不能、もう走れないとなると、相当落ち込んだろうなというのも想像できますね。
そんな中原幸子さんが引きこもり生活から抜け出せたのは、「このままではいけない」という気持ちが募り、ふと思い立って見に行った大沢たかおさんの一人芝居。
一人何役も演じられ、衣装でいろいろな役を見事に演じ分けてるのが凄かったと同時に衣裳の力も本当に大きいなと感じたそうです。
衣装でこれだけの感動を与えられる仕事って凄いと思い、「私もやってみたい」と感じたのが、この世界に入るきっかけになったようです。
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