こんにちはKIKOです、いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
永田務選手がパラリンピック陸上、男子マラソン(上肢障害T46)に出場します。
自衛隊時代に陸上部で記録を伸ばし順調に来てた時に除隊し、時間に縛られることなく走ることに専念することを選んだ永田務選手。
ある日仕事中の事故で、右腕に障害を負うことになりながらも「腕1本くらい、走ることには関係ない」と前向きに突き進んでいった永田務選手です。
そこで今回は
・元自衛隊のマラソン選手
・身長はどれくらい?
・出身高校はどこ?
・結婚はしてるの?
について調べてみました。
目次
永田務選手は元自衛隊のマラソン選手
永田務選手は新潟県村上市出身の元自衛隊です。
こちら高田自衛隊時代の画像、ちょっと分かりにくいですかね(*’▽’)
出典元:https://standard-niigata.jp/story
高校卒業後は地元新潟の陸上自衛隊(高田駐屯地)に入隊。
自衛隊時代は陸上部に所属し、走ることに専念できる環境が整えられてたそうです。
また同期で同部屋の2人を意識して、練習するうちに記録が伸びて言ったと言います。
やはりライバルとなる人が身近にいることで、切磋琢磨できることが記録アップに繋がって行くんでしょうね。
因みにその時のお二人がこちら
駒形英也選手(東京学館新潟高—関東学院大学—高田自衛隊—自衛隊—防衛省)
出典元:http://www.komaspo.com/4374
大関喜幸選手(海洋高—高田自衛隊—愛知製鋼—SUBARU)
https://www.subaru.co.jp/sports
自衛隊時代の成績
2003年 | 5,000m14分34秒57(19歳2003年当時) |
2006年 | 5,000m14分17秒61(22歳2006年当時) |
2007年3月 | 第62回びわ湖毎日マラソン初出場で、2時間28分53秒(50位)(23歳2007年当時) |
この頃には1,500m、5,000m、10,000m、20kmロードレース、ハーフマラソンでも好成績を残してますが、猛練習で伸びていくタイムに自信と楽しむ余裕さえも出てきてたそです。
選手として絶好調の時期に、自衛隊を除隊しています。
その理由が、外の世界に出れば(自衛隊を辞めれば)、時間に縛られず、自由に過ごせるという思いが強く、そういう生活に憧れてたからだそうです。
除隊後、ウルトラマラソンで日本代表入りを目標にしたり、第30回つくばマラソンでは3位に入り、2時間27分36秒とフルマラソンでの自己ベストを出しています。
そんな中、事件は起きました。
2010年12月、勤務先のリサイクル工場でベルトコンベヤーに右腕を巻き込まれ、開放骨折の重傷を負ってしまいます。
10回に及び手術で後遺症が残ったそうですが、「腕1本ぐらい、走ることには関係ない」と前向きに自分自身を見ていたようです。
今まであった腕がなくなり使えなという辛さや恐怖から抜けだすキッカケになったのも、やはり走ることだったんですね。
2019年には、新潟県障害者交流センターに指導員として就職後したことをキッカケにパラオリンピックを知り、参加を希望するようになります。
ですが、パラオリンピックに出場する実績も資格もない状態、出場するに次の2つの条件を突破することが必要でした。
①国際クラス分けの取得
永田務選手は、2020年3月オーストラリアでの大会に出場し「国際クラス分け」を受け、T46と判 定をもらいました。
②世界ランキングの対象となる国際公認レースでの記録
日本パラ陸連推薦枠という形でびわ湖毎日マラソンへの出場し、「一発勝負のチャンス」で見事に結果を出しました。
障害者3級の永田務選手は、障害者福祉の職場で働くまで障害者スポーツは縁遠い世界だったと言います。
それが今ではパラオリンピックの代表として世界の選手と戦うことに、、、凄いですよね!!
因みに長田務選手が走ることを始めた理由って、小学5年生の頃太ってたのでダイエットするためにとの理由からだそうですよ。
こちら小学6年生の頃の永田務選手。
出典元:https://standard-niigata.jp
自衛隊出身の美人ライター藤谷千明さん
永田務選手の身長は?
永田務選手の身長は175㎝、体重も調べてみましたが情報がありませんでした。
マラソンランナーって身長が’高い人の方が、歩幅も広く走れるので有利なのかな?と思ったのですが、そうだとは言えないようですね。
マラソンランナーとして大事なのは、身長と体重のバランスなんだそうです。
身長が高いと歩幅が大きくストライドが大きいため、ストライド走法向きなんだそうですが、急カーブでタイムロスをしてしまうことがあるそうです。
※スライド走法とは、1歩の長さ(歩幅)を指し歩幅を大きく取る走り方のことです。
逆に身長の低い人は、ピッチ走法に向いてるのでマラソン向きだそうですが、スライドが短くなるため長くする必要があるんだそうです。
※ピッチ走法とは、歩幅を小さく取る走り方で足の回転が速い走りかたです。
永田務選手はスライド走法の方ですよね。
永田務選手の出身高校は?
永田務選手は新潟県出身で、1999年村上桜ヶ丘高校に進学し2002年に卒業されています。
パラオリンピック代表決定後に、母校の村上桜ケ丘高校でオリンピックへの抱負など話されてて、後輩との交流などを持たれてました。
出典元:http://www.sakuragaoka-h.nein.ed.jp
北上桜ケ丘高校陸上部での活躍は?
高校1,2年生の頃はなかなか成績を残すことが出来ずにいたんだそうです。
在学中の最高成績は、3年生の時に出場した県大会の1,500mで6位。
5,000mは15分23秒がベストで、県大会に出場しても全然ダメな成績だったと言われてます。
ですが、平成13年度新潟県陸上競技記録集によれば、永田務選手は男子1,500mで一般に混じって、年度11位の記録を残し、タイムは4分02秒73を出しています。
高校時代は全然ダメだったというのも、ご自分で謙遜されてたのかもしれないですね。
そんな永田務選手に高校3年生当時、箱根駅伝にも出場していた関東の大学に進学できるという話が来ます。
ところが父親に「今の記録で、箱根を走ることができるのか」と言われ、最後の大会で5,000mを14分台で走ることができたら、進学を認めると言われたそうです。
結果、最後の記録会で14分台を出すことができず、潔く大学進学は諦めています。
永田務選手は結婚してる?
永田務選手は、東京で5年間「teamNAGATA」としてランニングの講習会やセミナー、レッスンを企画をして活動されてた時期に人生の伴侶となる妻・麻衣子さんと出会い、結婚されています。
出典元:https://www.instagram.com/p/BvYJBlhhUrm/
結婚後は地元新潟県村上市に生活の拠点を移されました。
お二人の間にはかわいい女の子、一華(いちか)ちゃんが誕生されています。
出典元:https://standard-niigata.jp
2020年6月27日生まれなので、1歳(2021年9月現在)を過ぎたころでとてもかわいい時期ですよね。
永田務選手も言われてました、レースなどで家を空けて帰ってくると新しいことが出来るようになってて娘の発達に驚くやら嬉しいやら、その瞬間にいられなかったことが残念だとも言われてました。
明るい奥様とかわいい一華ちゃんが、永田務選手の支えになってるんでしょうね。
パラオリンピックのマラソンは競技最終日の9月5日、この日は奥様の誕生日でもあるそうです。
是非金メダルを獲得して、奥様へもメダルをかけてあげられるといいですね。
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