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鳥越淳司(相模屋食料)社長が『カンブリア宮殿』〜
豆腐業界に革命を起こし、豆腐ビジネスを大きく変えたのが群馬県の相模屋食料社長の鳥越淳司氏。
「夢は見るものでなく、叶えるもの」と言い、「こんなおとうふを作りたい」とアイディアが浮かぶと即行動に。
その結果、ザクとうふやウニのようなとうふ、マスカルポーネのようなとうふなど、次々にヒット商品を開発。
企業とのコラボも仕掛けて、売り上げもアップさせるやり手の社長。
豆腐業界の豆腐革命を起こした鳥越淳司社長とはどんな方なんでしょう?
今回は鳥越淳司社長の気になる
・経歴
・年収
・ガンダム好きが豆腐革命を起こした
などについて調べてみました。
目次
鳥越淳司(相模屋食料)社長の経歴
鳥越淳司(相模屋食料)社長は、1973年京都府生まれの49歳(2023年1月現在)です。
1996年に早稲田大学商学部卒を卒業。
広い世界を知りたくなり、京都から東京の早稲田大学に進学されたそうです。
1996年雪印乳業に就職。
2000年に起きた雪印乳業の食中毒事件、お客様に土下座し謝り回る毎日を経験。
営業とは言え、製造部門のことを何も知らなかったことが、無責任だったと気づいたと言います。
この時の経験は、相模屋食料に入社してからも活きたと言われてます。
2002年相模屋食料入社。
入社後は豆腐づくりの修行から始めて真夜中の1時に出勤も。生産現場で徹底的に学び、豆腐づくりの職人の腕を磨いたことで社員からも認められるようになる。
2007年33歳で3代目社長・代表取締役就任
2011年『焼いておいしい絹厚揚げ』が日本食糧新聞社制定の食品ヒット大賞優秀ヒット賞を受賞。
2013年3月には『ザクとうふ』 10月には『鍋用!ズゴックとうふ』を発売。
数々のヒット商品を生み出し、豆腐業界初の売上高100億円を達成。
次々に斬新な商品を生み出すアイデア性とその経営手腕で話題となりました。
2022年鳥越淳司社長が第22回企業家賞において、チャレンジャー賞を受賞。
鳥越淳司(相模屋食料)社長の年収 は?
鳥越淳司(相模屋食料)社長の年収も気になりますよね。
相模屋食料株式会社は1951年10月に設立、資本金8,000 万円。
この20年弱で約10倍の327億円の年商へと成長された会社でもあります。
そんな鳥越淳司社長の年収ですが、公表されてはいませんでしたが、豆腐業界へ革命を起こし数々のヒット商品を生み出したてきました。
なので予想として、3000万~4000万円の年収なのではと思います。
自分でやるというのが鳥越淳司社長のモットー、斬新なアイディアも初めは受け入れられなかったようです。
ならばと自分ですべてやろうと動いて完成させた大ヒット商品が、アニメ機動戦士ガンダムのキャラクター、ザクをモチーフにしたザクとうふ。
これからも柔軟な発想で新しいとうふを生み出していくのでしょうね。
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鳥越淳司(相模屋食料)社長のガンダム好きが豆腐革命を起こした
鳥越淳司(相模屋食料)社長がガンダムを見始たのは、小学2年生の頃。
ガンダムの世界に魅了されたそうですが、それ以上に「つくる」楽しさにも目覚めていったようです。
当時はおもちゃを買ってほしいと親にお願いしても、買ってもらえず、ならばと段ボールを切ってプラモみたいに組み立て、マジックで色を塗って作ってたそうです。
そんな幼少期の思いに火をつけたのが、2009年にガンダム30周年のイベントに娘と行ったのがきっかけ。
食品、インフラなど、数多くの企業がガンダムとコラボしていることを知り「僕もいつか」と考えたんだそうです。
そして2012年、機動戦士ガンダムの敵「モビルスーツ」をモチーフにした『ザクとうふ』を商品化されています。
出典元:https://gari-gari.jp/?p=3944
機体色にちなんだ緑色のとうふに枝豆風味、武器を模したヒート・ホーク・スプーンなど、隅々までコダワリが詰まった仕様に仕上げてます。
ガンダムマニアからも驚きの声が挙がるほどだったようで、新商品に敏感に反応したのは主婦層ではなく、30~40代の男性だったそうですね。
5000丁売れれば大ヒットと言われる豆腐業界で、初回は14万販売。
1週間で累計約50万販売する大ブレイク商品となったといいます。
豆腐という今までの固定概念にとらわれることなく、自由な発想とガンダム愛があったからこそ誕生した商品ですね。
またザ、クとうふは社運をかけた商品ではなく、好きが高じて手掛けたもので、完全に趣味として作られたそうですね。
商品の企画、開発、版権元への交渉、プロモーション展開や発表会の準備まで、すべてを鳥越淳司社長自身が主導して行ったということにも、ガンダム愛を感じられます。
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