こんにちは、KIKOです。いつも記事を読んで頂きありがとうございます。
水戸岡鋭治 (みとおかえいじ)さんといえば、“世界一”とも称される豪華寝台列車「ななつ星in九州」の外装から内装まで全てのデザインを手がけたことで有名です。
そんな水戸岡鋭治さんが、カンブリア宮殿・10月13日(木)23:06〜23:55に出演されます。
今年でななつ星 in 九州が9周年を迎えるということで、水戸岡鋭治さんのデザインで車内を刷新されたようです。
今までも豪華で素敵なななつ星でしたが、どのように刷新されたのかも気になりますね。
今回は水戸岡鋭治 さんの気になる
・学歴
・経歴
・年収
・七つ星リニューアル後がさらに素敵に
などについて調べてみました。
目次
水戸岡鋭治さん学歴
水戸岡鋭治(みとおかえいじ)さんの小中学校の情報は見当たりませんでしたが、高校は岡山県立岡山工業高校インテリア科卒となっています。
(現在はデザイン科と呼ばれてるようです)
岡山工業高校の卒業者にはイラストレーター・漫画家の寺田 克也(てらだかつや)さんや漫画家の矢吹健太朗(やぶき けんたろう)さんなどがいます。
大学進学はされてないようですね。
出典元:https://okayama-baibai.com/contents/104
水戸岡鋭治さん経歴
水戸岡鋭治さんは1947年に岡山県で家具店の長男として生まれています。
幼い頃は窓から外を眺めるのが好きで、勉強も運動も苦手だったそうですが、絵を描くのが得意な少年だったようです。
周りの人に褒められるのが嬉しくて、自然にどんどん描くようになったのが、後のデザインの道に進むことにも繋がったのでしょうね。
両親は家具店の跡取りとなることを見越して、油絵や石膏デッサンなどの習い事を積極的にさせてくれたというので、経済的に余裕のある家庭だったのでしょう。
また、のんびりしていて不器用で鈍臭い少年だったため、アダ名は「鈍治(ドンジ)」と呼ばれてたそうです。
イメージ的にはあまりよくない気がしますが、水戸岡鋭治さんはこのアダ名を現在でも大変気に入ってるそうで、後に設立した「ドーンデザイン研究所」の名前の由来になっているんだそうですよ。
高校卒業後は、親の紹介で大阪のデザイン会社にて3年間働いてます。
この期間にプロダクトだけでなく、自動車や船舶のデザインまで、幅広く学びデザイナーとしての基本を叩き込まれたといいます。
その後家業の家具店を継ぐために退職し岡山へ戻るも、父親からはこう言われたそうです。
「散々お世話になったのだから、しばらくはお礼奉公をしなさい」
と言うことで、退職後も家具店とのダブルワークで頻繁に大阪で仕事をされていたそうです。
そんな水戸岡鋭治さんにチャンスが訪れたのが、イタリア・ミラノにあるデザイン事務所で働けることになったこと。
当時24歳だったそうですが、ミラノと言えば、今も昔も世界のデザインの中心地。
本場でデザインを学べることを、凄く喜ばれたようです。
ですが、ミラノのデザイン事務所では言葉ができない分、苦痛や煩わしさなどが大きくなり、結局4か月で退職。
その後、鉄道の周遊パスを利用しながら1年半かけてヨーロッパ中を放浪。
上質な車両でこれまで見たことのない風景に触れる旅は、多くの刺激と発見を与えたそうで、この体験が後の鉄道デザインに生かされることになったといいます。
帰国後、東京でぶらぶら生活をされてると次第にデザインの仕事が入るように。
1972年に東京に「ドーンデザイン研究所」を立ち上げインダストリアルデザイナー(工業デザイナー)・イラストレーターとして建築・鉄道車両・グラフィック・プロダクトなど、幅広くデザインを手がけていきます。
結局実家の家具店は弟が継ぐことになったようです。
水戸岡鋭治さんが脚光を浴び始たのは?
水戸岡鋭治さんが脚光を浴び始めたのは、九州旅客鉄道(JR九州)の車両デザインを担当されてからのようです。
初めの仕事は、国鉄から引き継ぎボロボロだった「アクアエクスプレス」を大胆に改造し、1988年7月に完成させています。
当時、水戸岡鋭治さんは車両だけでなく、駅や広告、さらにはユニフォームや会社案内、社内報までトータルにデザインされたことで、とても反響を呼んだそううです。
オンリーワンをいくつも集めれば、ナンバーワンになれる可能性があることをその時に実感されたそうです。
そして1992年九州新幹線「つばめ」ではブルーリボン賞、ブルネル賞。
グッドデザイン認定や松下電工(現:パナソニック電工)のライティングコンテスト最優秀賞などを受賞、国内外から高い評価を得ています。
2013年10月に九州内を巡るクルーズトレイン(豪華寝台列車)「ななつ星 in 九州」の運行が開始と同時に、すぐに予約が埋まるという人気に。
2014年には、ブルネル賞を受賞し、2016年には第1回日本サービス大賞内閣総理大臣賞を受賞されています。
水戸岡鋭治さんのモットーは「製品ではなく、お客様がうれしい商品をつくる」だそうです。
設楽洋(ビームス)さんの年収も気になりませんか?
水戸岡鋭治さん年収
水戸岡鋭治さんの年収は公表されてないようで、確実な数字は分かりませんでした。
一般的な会社員だと500万~700万程度といわれてるようです。
独立し自分の事務所を持つ水戸岡鋭治さんは、さらに年収が上がることは間違いにでしょうし、いろいろな賞を受賞されたり書誌も発行されています。
以上のことを考えると、独立し成功されてる水戸岡鋭治さんの年収は億単位に近いのかな?と想像します。
運と実力次第で高収入となるチャンスもあるお仕事、水戸岡鋭治さんはその二つを手に入れられてるかたですね。
水戸岡鋭治さんのななつ星リニューアルがさらに素敵に
水戸岡鋭治さんが手がけたななつ星 in 九州とは(九州旅客鉄道(JR九州)が運行する周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)
寝台列車の概念を覆した革新的なデザインは、大人のための贅沢な空間を列車の中に作り上げたことで注目、人気のようです。
10月にリニューアルされることで、さらに素敵な空間が完成されてるのでしょうね。
この秋、運行開始9周年を機に車内を刷新する。客車7両のうち、現在ダイニングカーとなっている2号車に、イベント用としても使用できるサロンと、九州の銘茶をその場で点てて提供する本格的な茶室を新設。食事は1号車のラウンジで楽しめるようになる。3室のスイートルームを設けていた3号車は、4席のみの贅沢なバーラウンジと、九州各地の工芸品の展示やグッズを販売するギャラリーショップに生まれ変わる。全体の定員は現在の14室30名から10室20名に変更となり、乗客一人ひとりにより寄り添ったサービスが提供できるようになるという。
引用元:https://www.traicy.com/posts/20220408237791/
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出典元:https://www.cruisetrain-sevenstars.jp/train/
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