四十住さくら(よそずみさくら)さんが出場する、女子スケートボード・パークの日程が8月4日水曜日の午前9;00にスタートです。
スケートボート・ストリートでは、堀米雄斗選手や、西谷椛選手に中山風那選手等が金・銅メダルを獲得され、スケードボード種目に良い風が吹いてるように感じます。
小学6年生で始めたスケートボード、高校生2年生で世界のトップに立った才能に溢れた四十住さくら選手だと思います。
その強さの秘訣はどこから来るのか?得意技や家族のサポートやスポンサーはついてるのか等色々気になっています。
そこで今回は「四十住さくらの得意技は?家族や自宅練習場にスポンサーを調査」について書いてみます。
追記
四十住さくらさん、金メダル獲得おめでとうございます!! 大技「540(ファイブフォーティー)」を2度成功し、60・09点の高得点。 髪も桜色に染め笑顔がとても素敵でした。 始めての五輪種目で、見事に満開のさくらを咲かせてくれましたね。 |
目次
四十住さく選手の得意技は?
出典元:https://www.wakayamashimpo.co.jp
種目は違いますが須崎優衣選手も金メダリスト!小柄な体と笑顔が最高
プロフィール
名前 | 四十住さくら(よそずみさくら) |
生年月日 | 2002年3月15日 19歳(2021年現在) |
身長・体重 | 159㎝、52㎏ |
所属 | ベンヌ |
学歴 | 和歌山・伊都中央高 |
出身地 | 和歌山 |
出場種目 | スケートボード女子パーク |
主な戦績 |
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四十住さくら(よそずみさくら)選手の得意技はバックサイドノーズブラント180アウト。
どん技なのかというと、右利きのスタンスで入って、180度回転した後、アール(コースの湾曲した部分)の縁のところにスケートボードの先だけ引っかけて、そこから後ろ向きになって降りる技です。
右利きのスタンスで入って左利きのスタンスで降りる際に背中から転ぶ人も多く、かなりの難易度を要することで知られています。
東京オリンピックではこの得意技を見せてくれるはず!テレビの前でしっかりと見て応援したいなと思う私です。
他の技にも注目
★バックサイド540メロングラブは、空中で1回転半する技で、左利きのスタンスで入って1回転半し、左利きのスタンスで着地するバックサイド540メロングラブは、危険を伴う大技です。
その技を今年5月米アイオワ州デモインにて行われたオリンピック選考会・パーク女子で始めて披露した技なんですね。
それを難なく決めるところが四十住さくら選手の凄いところです。
★リップトリックとはコースの縁を使ったトリックのことで、スピード感のあるダイナミックな滑りに100種類を超えるリップトリックの技と独創性は世界トップクラス。
この技も東京オリンピックで見られるはずです!是非期待したいです。
四十住さくら選手の強みは?
一番に言えるのは精神力の強さと負けず嫌いなところ。
スケボーが楽しくてしょうがない、好きでやってるスポーツなのに何で緊張するんだろう?それが分からないと言われてるんですよね。
失敗した演技の後は、成功した時のイメージを頭の中に思い浮かべるようにしてイメトレをされてるんだそうです。
本人はすっごくポジィティブな性格なんだと思うと言われてますが、それがトップ上位に入るには大切な部分だと思います。
四十住さくら選手は、自分で認めるほどの負けず嫌い。
スケートボードを始めた6年生の頃から、出来ない技に挑戦しできるまで何度も練習を重ねてきて、確実に自分の物へと技を習得しています。
同じことを何度も繰り返し練習することを苦にも思わないのが四十住さくら選手。
女子選手ではなかなかできない技にも果敢に取り組み、レベルを上げ中には完成まで2年かけたトリックもあるといいます。
日本代表の西川隆監督が見た四十住さくら選手
四十住さくら選手はとてもち技が多いトリッキーな選手、オリジナリティーが重視されるスケートボードでは、難易度や独創性が高い技(トリック)が高く評価されるんだそうです。
誰にもできないトリックに対するこだわりが強く、諦めず出来るまでやり続ける選手だと。
四十住さくら選手の家族や自宅練習場
四十住さくら(よそずみさくら)選手は父、母、兄の4人家族。
四十住さくら選手は6年生でスケボーを始めてますが、それは13歳年上の兄・麗似八(れいや)さんの影響でした。
近くの公園で友達とスケーボーをする兄を見ていて、「かっこいい、自分もやりたい!」と強く思ったそうです。
兄の麗似八さんからお下がりのスケボーをもらい、毎日練習していくと1ヶ月後にはペットボトルを超えることが出来るように!!
兄の麗似八さんから褒められのが嬉しく、益々没頭していったそうです。
年の離れた兄妹、お兄さんが大好きなお兄ちゃん子だったようですよ。
中学入学時には遊びの域を超えていく娘に、両親も真剣に向き合うことに。
四十住さくら選手の住む和歌山県岩出市には練習施設がないため、本格的コースを求めておよそ90キロ離れた神戸市や近隣の県にある練習場まで車で往復3時間かけ通っていました。
そして日本一のスケーター選手になると目標掲げ、四十住さくらさんを応援するべくご両親は庭に自宅練習場を作り、さくらパークと名前を付けて技の練習など行っていたそうです。
出典元:https://kondousan.com/yosozumisakura
出典元:https://wp2019.jp/yosozumisakura-kazoku/
朝の登校前6時半から練習し学校に行き、下校後も2時間練習してから塾へ行くといことを毎日続けていたと言います。
県外へ行くとホテル代を節約するため車内宿泊は日常茶飯事で、海外の大会にも自腹で出場していました。
車の年間走行距離は約5万キロ、ガソリン代と高速代は月17万円になることもあったようです。
当時、母親の清美さんは麗以八さんに「さくらの夢がかなうか、うちが破産するか、どっちかに賭けてもいいか」と麗似八さんに聞いたこともあり、そのときの答えは「いいんちゃうか」だったそうです。
住宅ローン返済のための貯蓄や学資保険を取り崩し遠征費に充て、父の和次さんは借金まで覚悟。
いよいよ家計が限界となり「これが最後!」と言って出場した2017年11月にはアメリカのアマチュア15歳以上のセクションで3位に入り賞金38万円を獲得し土俵際で首が繋がったと語られています。
娘の可能性を信じ家族全員で応援すると言う、四十住家の強い結束を感じてしまいますね。
四十住さくら選手のスポンサーは?
四十住さくら選手が契約しているスポンサーじゃ2社。
1、レッドブル
レッドブルは世界的に有名なエナジードリンクの会社で、多くのアスリートとスポンサー契約されててスキージャンプの高梨紗紗莉選手やサーフィンの五十嵐カノア選手フィギュアスケートの紀平梨花選手等がいます。
四十住さくら選手はレッドブルズ・アスリートに憧れててずっとなりたいと思ってたそうです。
その理由はレッドブル・アスリートの中にスケーターのペドロ・バロスがいたからだそうです。彼の滑りが大好きで、ペドロ・バロスみたいにレッドブルの帽子を被りたいってたんだそうですよ。
2、ベンヌ
株式会社ベンヌはスポーツ選手やタレントのマネージメントの会社で、四十住さくらさんもマネジメント契約をされています。ほかにもバトミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した東野有紗選手や渡辺勇大選手もいますね。
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