新貝晃一郎さんは、木綿わた布団作りのプロフェッショナル。
質の良い睡眠は質の良い布団から作られると言っても過言ではないのではないでしょうか?
新貝晃一郎さんが作る布団は、腰痛などで悩まれる方達から注文が入り半年待ちだそうです。
お客さんの体形にあわせてのフルオーダー時間はかかりますが、それでも欲しいと思わせる木綿わた布団の寝心地は最高なんでしょうね。
今回は新貝晃一郎(布団職人)どんな人?プロフィールや経歴、評判について気になる【プロフェッショナル】について書いてみます。
目次
新貝晃一郎(布団職人)さんはどんな人?
新貝晃一郎さんは、高校卒業から37年間布団作り一筋に取り組んでる根っからの職人さんで新貝ふとん店の3代目です。
心地よく寝てもらいたい、その思いを追求し綿へのこだわりや細やかな手作業を重ねて作り上げる木綿わた布団がとても好評で注文しても6か月待ちだそうです。
布団は眠る為だけの物ではなく、疲れをとって明日への活力を養う重要な要素だとおっしゃられてる新貝晃一郎さん。
布団は四隅まで綿が詰まってるのが特徴で、式布団に関しては眠る方の体形や体重に合わせて細やかに調整しながら仕上げてるだそうです。
これも手作業だからできる技です。
そんな新貝晃一郎さんには、お休みもなく仕事の毎日だったのかも?
布団のことばかり考え、家族旅行や娘の発表会にも行けなかった。「さみしい思いをさせたかもしれない。」と言われています。
出典元:https://monoshoku.jp
新貝晃一郎(布団職人)さんプロフィール
新貝浩一郎さんは静岡市清水市在住の57歳(2021年現在)
高校卒業後は、東京蒲団技術学院(ふとん専門学校で現在は閉校)に通いながら、布団屋で修業をし、卒業後は実家に戻り稼業の新貝ふとん店で働き始めます。
新貝ふとん店はお爺さんの代から90年近く続く老舗の店、地域と深くかかわり信頼されてるふとん店だからこそ現在も発展し続けてます。
出典元:https://shingaifutonten.com
新貝晃一郎(布団職人)さん経歴
新貝晃一郎さんは東京蒲団技術学院を卒業後は、実家の布団店に就職。
2001年、新貝布団店代表に就任されています。
現在も忙しく働く傍ら、寝具製作技術を広める活動も去れています。
新貝晃一郎さんが独自にあみだした寝具製作技術と遠州織物を使い製作された布団・座布団は、「made in shizuoka」のモノヅクリとして全国、世界へ発信しています。
2019年には、望月義夫先生から生前依頼を受けチャールズ皇太子への贈り物としてサイズ違いで三つの座布団を送られています。
出典元:https://shingaifutonten.com
日本の匠の技で作られた座布団が海を越えてイギリス・チャールズ皇太子の元へ、、、現在も使用されてるのか気になりますね!
これまでの受賞と資格
・令和元年度「黄綬褒章」受賞
・平成29年度「現代の名工」受賞
・国家検定 1級寝具製作技能士
・しずおかの匠 静岡県技能マイスター
・厚生労働省 ものづくりマイスター
・全国技能士会連合会 寝具製作マイスター
・第15回全国技能グランプリ優勝・労働大臣賞
・静岡県技能競技大会 最優秀賞・県知事賞
新貝浩一郎さんが作る木綿わた布団のこだわり
★原料となる綿は産地インドまで出かけて品を見定めた天然素材、お客さまの体格や生活スタイルによって、中に入れる綿をブレンドしている事。
★長く心地よく使ってもたうために、加重や経年劣化などを考えて中心が少し厚くなるように中央部分を厚めに綿入れをしている事。
出典元:https://shingaifutonten.com
角まで綿が入り綺麗に仕上げてるのも特徴。
天然繊維の木綿わたの特徴
綿敷ふとんは、汗をよく吸い、弾力性・保温性にも優れ天日干しした後の布団のふかふか感と寝心地の良さがあり
掛ふとんは冬の冷たさを感じず、人肌で温まった熱を逃がさない。
新貝晃一郎さんの木綿わた布団は、体形や体重に合わせて作るというお客一人ひとりのことを考えて作られてます。
だからこそ腰痛で悩まれてる方からの注文が途絶えることがないのですね。
完成した布団を渡す時には、娘を嫁に出すような気持ちになるんだそうです。
店舗名:新貝ふとん店 |
代表:新貝晃一郎 |
住所:〒424-0206 静岡県静岡市清水区興津清見寺町156-5 |
電話/FAX:054-369-0350 |
営業時間:9:00~20-:00 |
定休日:なし |
駐車場4台 |
プロフェッショナル仕事の流儀
2/16火22:30〜23:15
新貝晃一郎さんが出演されます!!
一流の職人はどういうお話をされるのでしょう?
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